【発売日】 1987年4月10日
【発売元】 ボーステック
【開発元】 ボーステック
【価格】 4,200円
【メディア】 ディスクシステム
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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【中古】 ファミコンディスクシステム レリクス 暗黒要塞
【中古】ファミコンディスクシステム レリクス 暗黒要塞
概要 (説明は『Wikipedia』より)
PC98でヒットしたアクションアドベンチャーゲームの移植。
主人公は「魂」で、倒した敵の体に憑依し乗り移って進む、という当時としては斬新なコンセプトを持った作品であった。
ディスクシステム移植版となる本作は、憑依システムは原作そのままだが、いくつか原作から変更された箇所がある。
それだけなら当時のパソコンからファミコンへの移植に伴うグレードダウンの常としてやむを得ない点ではあるのだが、ゲーム開始と同時にありえないぐらいのディスク読み込みによるローディングが待ち受けており、ゲームそのものの評価を下す以前の問題となってしまっている。
ファミコンディスクシステムのディスクカード(クイックディスク)は、ディスクの特定個所を読み込む事(ランダムアクセス)ができないため、データを取り出すのにディスクを毎回最初から最後まで読まなければならない。
そのため、ローディングは一律8秒かかる仕様である。
この仕様を全く考慮していないローディングの多さのため、「一画面分歩くのに8秒」、「梯子を上りきるのに8秒」、「画面スクロール時に必ず8秒」などいちいち8秒間遮られ、ゲームのテンポは最悪という、どうしようもない作品に成り果ててしまった。
一応、原作の憑依システムという斬新なコンセプト自体は維持している。
原作のやや難解であったストーリーをファミコンユーザー向けにアレンジしており、原作に比べて目的はわかりやすい。
当時のアクションゲームと比較しても、微妙な点がチラホラ。
そもそもレリクスはオリジナルのPC-9801版からしてロード地獄なものの、PC-9801が16bit機(加えて使用するフロッピーディスクがランダムアクセスが可能)だから何とかなっていただけであり、8bitパソコン移植版(こちらもフロッピーディスクを使用しているが)は全て散々な評価である。
それより更に低性能なディスクシステム版がこの惨状なのもむべなるかなというところである。
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