【発売日】 1988年4月17日
【発売元】 サリオ
【開発元】 アイシステム東京
【メディア】 1メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションパズルゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
初期アーケード及びファミコンを代表するパズルアクションゲーム。
レトロゲームを主題に扱った話題ではかなりの確率で出てくるほど知名度は高い。
全てのステージが1画面に収まったオーソドックスな面クリア型のアクションパズルゲーム。
操作も移動とジャンプ、しゃがみ、目の前にブロックを出現させたり消滅させたりする「換石の術」、アイテム取得による回数制限付きのファイアーボールだけと非常にシンプル。
基本は換石の術を駆使してブロックを作り、足場にしたり、敵の移動を妨げる壁にしたり、敵の放つ炎を防ぐ盾にしたりして利用して要所要所を切りぬける。
ブロックは置ける場所がある限りいくらでも作れる。
逆に換石の術でブロックを消滅させることによって敵の足場を崩したり邪魔なブロックを掘り進んでいくことも重要。
ステージのどこかには鍵が存在し、鍵を取得した状態でそのステージの出口へたどり着くことで次のステージに進行する。
敵がほとんどいないが仕掛けが難解なステージ、ブロックだらけで鍵がどこかに隠されているステージなど内容もバリエーションに富んでいる。
古いゲーム、子供向けのファミコンゲームと侮ることなかれ、知恵もアクションも十二分に駆使して攻略しなければならず難易度は非常に高い。
だが諦めずに挑み続ければ決して攻略できないものではない。
細かなテクニックを駆使したり敵の特徴・動きをよく掴むことで必ず攻略できるようになっている。
見た目に反して難易度がかなり高く、死にゲーかつ覚えゲーな部分があり、その点では人を選ぶ作風とはいえる。
しかし難易度の高いステージを自力でクリアできた時の快感はかなりのもので、今の時代にプレイしても決してレトロゲーだと馬鹿に出来ない面白さがある。
ゲームデザインそのものも秀逸で、明確に欠点と言える部分がなく非常に完成度の高い作品である。
セガ・マークIII版は、セガハードのサードパーティ発売カートリッジ「シルバーカートリッジ」ブランドで発売されたソフトの一つ。
テクモの子会社であるサリオが発売。
パスワードコンティニューの追加によりプレイしやすさが向上されたほか、FM音源ユニットにも対応しており高品質のBGMも楽しむことができる。
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