【発売日】 1990年
【発売元】 ゲームアーツ
【開発元】 ゲームアーツ
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
PC-8801パーフェクトカタログ (G-MOOK) [ 前田尋之 ]
PC−8801パーフェクトカタログ COMMENTARY & PHOTOGRAPH FOR ALL PC−8801 FAN! 前田尋之/監修
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ゲームアーツが作った戦国SLG。
PC88のハード最終作である。
『日本研究家のアメリカ人「J.S.スタインバーグ」によるデザイン』という前置きがある作品。
その実は、「誤った日本観に基づく出鱈目な戦国時代設定」という代物。
ご丁寧に日本文化にはまるあまり、自分に日本名をつけたという設定まである。
その名も「中村横田」。
ただしこのスタインバーグ氏は架空の人物であり、製作に外国人スタッフは関わっていない。
すなわちこのゲームに登場する間違った日本観は外国人の勘違いによる産物ではなく、あくまでバカゲーとしてわざと狙ったものである。
突っ込んだら負けである。
基本システム的にはオーソドックスな戦略シミュレーション。
ただし難易度は高め。
難易度が高くなる要因に大兵力を率いて日本侵攻をしてくる元寇や黒船がいるせいだが。
まずプレイヤーは自分の分身となる大名を選択するが、そのラインナップは戦国大名のみならず、古くは源平合戦の頃の武将から、幕末、さらには実在する現代の人物すら存在する。
またさまざまな時代の人物が混在しているため、一部デフォルトの支配地が史実の支配地域とは全く異なる者もいる。
登場する武将は一応戦国シミュレーションとして押さえておくべき面子が一通り揃ってはいる。
が、それらに混じって千利休、一休禅師、杉田玄白、平賀源内、松尾芭蕉、ザビエル、三浦安針、夢窓疎石といった文化人・学者はともかくとして、琵琶法師、挙句の果てには浦島太郎、銭形平次、子連れ侍といった架空の人物まで、色々おかしな名前が混じっている。
普通に登場する戦国武将も説明書ではでたらめな説明がなされていたりして一筋縄ではいかない。
また浅井長政、朝倉義景、今川義元、長宗我部氏*5、大友宗麟、村上義清など本来なら大名なのに在野の一兵卒に貶められた可哀想な者も多い。
ただし、後のコーエー作品でも「英雄集結」などifシナリオという形で、時代設定無視のオールスターで遊べるものを作っていたりする。
「早すぎた名作」「英雄集結はHARAKIRIのパクリ」と言えなくもないだろう。
武将の兵科は旗本・足軽・侍・相撲レスラー・鉄砲・騎馬隊・忍者・浪人・農民・南蛮兵・南蛮鉄砲兵・元兵・元騎馬兵がある。
武将の兵科によって運用する部隊を構成する兵種が決まる。
J.S.スタインバーグはHARAKIRI2を計画中としていたが、その後全く製作されているという話は聞かない。
付属の冊子である忍者本もネタ純度の高い一品である。
[game-1]HARAKIRI(最新無料動画を楽しみましょう♪)