【発売日】 1986年12月
【発売元】 日本テレネット
【開発元】 ウルフチーム
【ジャンル】 アクションゲーム
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夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION III 特装版
夢幻戦士ヴァリス1【電子書籍】[ ZOL ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
1980年代のOVAに良く見られた「ビキニアーマーを身にまとってファンタジー風の異世界で戦う少女戦士」というコンセプトを取り込んだアクションゲーム。
ごく普通の女子高生がビキニアーマーをまとって悪と戦うという設定のインパクトや、当時のゲーム界隈ではまだ珍しかった女性が主人公のゲームであったという話題性、キャラクター自身の魅力、ステージの幕間で語られる一見、軟派な見た目とは裏腹のシリアスなストーリーで人気を博し、日本テレネットの80年代における代表作となるとともに、 ギャルゲーの始祖 とも評された。
サイドビューのACT。
プレイヤーは麻生優子となり、襲い掛かる魔物を倒しながら、ステージクリアを目指す。
ビキニアーマーの美少女を操って魔物を打ちのめす。
ステージ間に入る大ボリュームのアニメ調デモシーンでは、美少女がアップになってアニメーションする。
とはいえ、画面全体がスクロールしたり、キャラクターの目パチ・口パクといった程度の簡素なものだが、当時はこれだけでも強烈なインパクトを与えたものである。
清純派然としたセーラー服少女がビキニアーマーを身にまとって戦うという絵面のインパクトそのものも相当なもので、主人公のファンクラブが作られるほどの人気を集めた。
ストーリーは、ファンタジーものとしては当時としてもありがちで大味なものだが、キャラクター性はよく出ており、十分に魅力的だった。
ヴァリスの戦士に指名され、何も分からぬまま自分を異世界に召喚した夢幻女王ヴァリアに対する反発心と戸惑いを抱えながらも、次第に悪と戦う使命への自覚を深めていく優子の姿や、悪しき心に付け入られ対立することになったクラスメートの麗子との悲しい戦いの結末は、一見軟派な絵面とシリアスなストーリーのギャップで深くユーザーに印象を残した。
ギャルゲーという言葉もない時代に現れた、美少女を前面に押し出したACTとして有名。
このため、ギャルゲーの祖とも呼ばれる事がある。
しかも清純な女子高生がビキニアーマーで戦う。
もはや説明不要。
その強力な訴求力で、多くのユーザーの心を捉えた。さらに大ボリュームでアニメーションするデモは、それに応えるのに十分なものだった。
一方で、ゲーム自体はかなり残念なもの。
難易度は非常に高く、ゲームそのものを楽しむと言うよりもデモ見たさにプレイの難関さに耐えて泣く泣くプレイすると言う有様。
もし主役が少年剣士でデモが淡白だったら、クソゲーという評価もあり得る出来。
とはいえ、しかし、主役は少年剣士ではない。
麻生優子である。
彼女の魅力は、そんなものを一蹴するほどのものであった。
これ以前にもビジュアルシーンを売りにする作品を多く手掛けていた日本テレネットではあるが、本作はキャラクターの魅力という一点を持って、その特徴的な作風を確立させたといっても過言ではない。
後のゲーム業界において、ハードの大容量化に伴いビジュアルやキャラクター重視の作風が大きく花開くと共に、女性が主人公のゲームと言う要素が一般化していったことを鑑みるに、本作の先進性と影響の大きさは多大なものがあったと言えるだろう。
[game-1]夢幻戦士ヴァリス(最新無料動画を楽しみましょう♪)