【発売日】 1990年
【発売元】 日本テレネット
【開発元】 日本テレネット
【ジャンル】 落ち物パズルゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『テトリス』の大ヒットによって落ち物パズルブームが誕生。
アーケード版が訳合って裁判沙汰になったため、セガが完全に権利を買い取った落ち物パズルゲームである。
画面上部から様々な色の宝石が三つ縦に連なって(横にはならない)降りてくる。
レバーで左右及び落下速度を操作。
ボタンは連なった宝石の順番を切り替えるのに使用する。
下から赤・青・緑の順に宝石が並んでいる場合、ボタンを押すと青・緑・赤の順番に切り替わる。
宝石は縦・横・斜めいずれかに同じ色が三つ以上並ぶと消滅する。
上に乗っていた宝石は真下に落下する。
それにより連鎖消しが成立すると、スコアは高くなる。
宝石を一定数消すと、着地地点にある色の宝石を全て消す『魔宝石』が出現する。
魔宝石を使って一気に連鎖を狙う事も可能。
宝石に落とさずフィールドに直接落とすとボーナススコア。
また魔宝石をフィールドからはみ出す場所に置けば、一度消えてからはみ出している部分が後から降ってきてもう一度使えるというテクニックもある。
シンプルでとっつき易いゲームシステム。
大ヒットしたテトリスのおかげで落ちものパズルに対するハードルが低くなっていた。
「斜め消し」のパターンを熟知してしまえば、大量連鎖を組み上げていく楽しみを味わうことができるようになる。
魔宝石も「一発逆転」の実感を与えてくれることだろう。
慣れてくれば『ぷよぷよ』や『テトリス』と違い、「無回転」という縛りプレイのもとにプレイすることも可能に。
セガのアーケード版の落ちものパズルゲームの系譜としては、国民的ゲームともなった『テトリス』と『ぷよぷよ』に挟まれ、知名度と難易度はどちらもこの二つより厳しいと言わざるを得ない。
シンプルな内容なので一つのゲームとしてみた場合ボリューム不足という難点がどうしてもついてまわるが、根本にあるパズルとしての完成度は高いので没頭するプレイヤーも多い。
稼働から25年以上経った今でもゲームセンターで時々見かけることがある。
パズルに興味がある人は気軽に遊べばいいし、腕に自信のある人は限界に挑戦してみると良いだろう。
MSX2版は宝石の種類の増減で3段階の難易度が選べ、BGMも3種類(とBGM無し)から選択可能。
更にCPUとの対戦も可能と追加要素は豊富だが、グラフィックが16色になっている。
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