【発売日】 1990年
【発売元】 ウルフチーム
【開発元】 ウルフチーム
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
ウルフチームから1990年に発売された第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を舞台にしたボードゲームタイプの戦略ウォー・シミュレーションゲーム。
プレーヤーは、ドイツ、アメリカ、イギリス、ソビエトのいずれかの国家を選択しヨーロッパの覇権を争う。
勝敗は勝利得点が200点以上に達するか又は、連合国の国家がドイツの首都ベルリンを陥落させた場合に決する。
補給ラインの概念を導入しており、補給拠点から伸びている補給ラインの途中で敵国に占領されている場合には、その先にある味方ユニットは補給されずに攻撃力、防御力が低下する。
ゲームの構成がシンプルで長期間のシナリオを選択しても3、4時間ほどで終了する。
パルチザンの発生率は史実に忠実で、たとえば、ユーゴスラビアは暴動発生ポイント1以上でパルチザンが発生しやすくなり、フランスやポーランド、ソビエト、イラク等では暴動発生ポイント40から60以上で発生しやすくなるが、北アフリカやイタリアでは暴動発生ポイント100でもパルチザンは発生しない。
7つの海域(北海、バルト海、イギリス海峡、大西洋、西地中海、東地中海、黒海)が設定されており、船舶ユニットの移動、出港、帰港及び戦車ユニット、歩兵ユニットの上陸の基準となる。
外交交渉では、同盟締結、同盟破棄、停戦交渉、他国援助、宣戦布告コマンドを実行できる。
戦闘シーンは、アニメーションによる自動戦闘シーンとなる。
総生産力と総工業力を使用して各ユニットの生産及び、戦略爆撃機の生産(ドイツ、イギリス、アメリカのみ)、Uボートの生産(ドイツのみ)、護衛艦の生産(イギリスのみ)をすることができる。
プレイできる国家(ドイツ、アメリカ、イギリス、ソビエト)のほか、フランス、イタリア、スペイン、アイルランド、ポルトガル、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、ベルギー、スイス、デンマーク、ポーランド、ハンガリー、ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、ギリシア、トルコの合計23ヶ国が登場する。
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