【発売日】 1994年
【発売元】 工画堂スタジオ
【開発元】 工画堂スタジオ
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1994年に工画堂スタジオより発売されたパソコン用戦術シミュレーションゲームのシリーズである。
工画堂スタジオ内うさぎさんちーむによって開発された。
未来の植民惑星を舞台にパワーローダーと呼ばれるロボットによって構成された部隊を指揮して戦闘での勝利を目指すシミュレーションゲームである。
ゲーム内の自軍パイロットが全員、美女・美少女で構成されており、美少女ロボット部隊を指揮して戦うゲームという側面から人気を得た。
また、ゲーム内容自体は比較的シビアで難易度は非常に高い。
後年、いるかさんちーむよりパワードールの入門編と言える『ブルーフロウ』が発売されている。
後にOVA化され、1996年3月1日には『POWER DoLLS~オムニ戦記2540~』(全1話)、1998年3月1日には『POWER DoLLS Detachment of Limited Line Service プロジェクトα』(全1話)のタイトルで発売された。
移民惑星オムニを舞台に、人型陸戦兵器パワーローダーを使う機械化特殊部隊DoLLS(Detachment of Limited Line Service)を指揮し、困難な任務を遂行する。
プレイヤーは、パワーローダーユニットに移動、索敵、戦闘などを適切に指示し、「目標構造物の破壊」「人質救出」「一定時間戦線を保持する」といった目標を果たさなければならない。
パワードールシリーズのストーリーは、地球政府軍との戦いから、反政府組織ジアスとの戦いまでを描いた第1世代と、サイフェルト共和国との戦いを描いた第2世代の2つに大きく分けることができる。
システム面でも両者には違いがみられる。
第1世代の作品はオーソドックスな戦術級ウォーゲームであったが、プラットホームの主体を移した第2世代からは、リアルタイム性の導入、ポリゴンによる3D描画などの新しい試みを行っている。
『パワードール5』からはトップビューからクォータービューに視点が変わり、特に『パワードール6』ではTPS的な要素が大胆に取り込まれている。
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