【発売日】 1995年10月27日
【発売元】 コンパイル
【開発元】 コンパイル
【ジャンル】 落ち物パズルゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
コンパイルの落ち物パズルゲームシリーズ『ぷよぷよ』の第2作。
1994年にアーケードゲームとしてセガ(後のセガ・インタラクティブ)から発売され、以後様々なプラットフォームに移植された。
タイトルの「通」は、通信対戦可能、通好みを意味すると共に英語で「2」を表す “two” と掛けたものであり、タイトルロゴの後ろにも「2」の数字が大きく描かれている。
本作では、「相殺」「クイックターン」「全消し」「NEXT2ぷよ表示」などの新システムが導入され、特に「相殺」の導入は対戦時の戦略に大きな変化をもたらした。
これ以降のシリーズの新システムは1作限りとなってしまうことが多い一方で、本作は多くのシステムがその後のシリーズに継承されている。
画面配置や演出などは基本的に前作をほぼそのまま踏襲しているが、登場キャラクター数が33-37体(機種によって異なる)と大幅に増加した。
前作に存在した、コンピュータ戦でのキャラクターとの対戦前の「漫才デモ」(会話)は、初期の作品には存在せずキャラクターの紹介メッセージのみだったが、後の移植版では様々な漫才デモが追加されているものもある。
落ち物パズルに「対戦」という概念を与えた作品であり、2018年時点でも競技用の落ち物パズルソフトとしては一定の需要がある作品。
相殺は、相手から送られる予定のおじゃまぷよ(予告ぷよ)を自分の攻撃によって打ち消すことのできるシステム。
これにより相手の攻撃を防御する事が可能になったため、初代『ぷよぷよ』での「いかに素早く攻撃するか」より、本作では「いかに大きな連鎖を作るか」が重視されるようになった。
全消しは、おじゃまぷよを含めたフィールド内の全てのぷよを消すことで「全消し」の文字が表示される。
この状態でぷよを消すと、「全消しボーナス」として通常より多くのおじゃまぷよを上乗せして相手に送ることができる。
前作では最大で岩ぷよ(30個)までしかなかった予告ぷよにキノコぷよ(200個)、星ぷよ(300個)、王冠ぷよ(400個)が追加された。
消すごとに得点が追加され、おじゃまぷよ発生数を増加させる「得点ぷよ(とくてん – )」と、隣で色ぷよが消えてもおじゃまぷよに変化するだけ(色ぷよが2ヶ所以上接した状態だと消滅する)の「固ぷよ(かた – )」が登場した。
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