【稼働開始日】 1982年10月
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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【中古】【表紙説明書なし】[FC] プーヤン(POOYAN)(19850920)
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1982年にコナミ(現:コナミデジタルエンタテインメント)からリリースされたアーケードゲーム。
当時としては珍しい童話チックな外見が特徴。
オオカミにさらわれた子ブタの プーヤン を助ける為、プーヤンの母親がゴンドラに乗って弓矢でオオカミどもを撃ち落すという、微笑ましくもどこか物騒なバトルが行われる。
レバー上下で母親の乗ったゴンドラを移動、ボタンで弓矢を放つ。
ゴンドラには移動制限があり、その辺を考慮して動かす必要がある。
敵弾(オオカミの投石)を食らうとミスとなるが、自機のやられ判定は母親自身のみであり、ゴンドラに当たっても一切ミスにならない。
オオカミの当たり判定は掴まっている風船のみ。
オオカミ本体に矢を当てようとしても盾で防がれ撃ち落とせない。
防がれると矢が真下に落ちるという性質を利用し、下の敵の風船を割って倒すというテクニックが存在する。
ときおり登場する「肉」を取ると矢が肉になり、一回だけだがオオカミを一撃で倒すことが可能(肉に釣られて風船から手を離してしまう)。
放物線を描くように発射され貫通性能があるので群がる敵をまとめて倒せる。
落とした量に応じて多大なボーナスが入る。
ただし偶数面の空中に漂う風船に当たると弾かれてしまう。
ステージは8つあり、奇数面はオオカミが上から下に迫るパターン、偶数面はその逆のパターン、偶数面クリア後ボーナスステージ(2種類)という構成となっており、ステージ8をクリアすると風船のランクが上がった状態で最初のステージに戻りループとなる。
童話チックな世界観を表現した明るいグラフィック。
ほのぼのとしており、矢で狼を射落とすという内容ながら殺伐さを感じさせない。
弓矢でオオカミの風船を割る爽快感がある。
音使い含め、コナミらしく明るく軽快な曲調で統一されており、ファンシーな童話風の世界観にマッチしている。
矢を射る音や風船を割る音、狼の遠吠えなどの効果音も小気味よい。
当時のアーケードゲームはSF系の世界観が主流であり、本作のようなコミカルで可愛らしい雰囲気を持つゲームは異色の存在であった。
しかし、そのファンシーさが受け、まだまだゲーセンが不良の溜まり場という印象があった時代において、ゲームに無関心な人や女性層といったプレイヤーも多く生み出した事で知られる。
童話をイメージしている故か、オープニングのデモにて「森のくまさん」のBGMが流される。
でも、このゲームに登場する動物はブタとオオカミだけであり、「別にくまさんなんて出てこない」という突っ込みは無粋。
レトロなアーケードの場合よくある事である。
また、奇数ステージのBGMはクラシックの作曲家・ドヴォルザークのピアノ曲「ユモレスク」のアレンジである。
ゲームの仕様(一画面のみで完結、一列に多数のキャラが並ばない)が当時のホビーパソコンと相性が良かったこともあり、積極的に移植されている。
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