【稼働開始日】 1984年
【発売元】 サン電子
【開発元】 サン電子
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
アーケードゲーム黎明期に誕生し、知る人ぞ知る傑作といわれる作品。
固定画面式のアクションゲーム。
高得点のためには思考力も必要であり、アクションパズルの性質も強い。
自機は「二つに割った卵の中にばねを入れ、車輪と目玉と蝶ネクタイをつけてシルクハットをかぶせた」ような外見の「ぺったん」。
フィールドの床は、多数の四角いパネルで構成されており、パネルの境界線となる辺の上に、いくつかの「壁」が立ち並んでいる。
ぺったんはレバー入力で移動。
壁にぶつかると、そのまま押して倒す事が出来る。
「壁の向こうに敵がいる時に壁ごと押しつぶす」「倒れている壁の上に乗った敵を、壁を起こしてはね飛ばす」「移動する壁に敵を巻き込む」など、壁を利用したアクションで敵を倒していく。
同時に複数を倒すと得点が倍加する。
こうしてステージ内に出現するすべての敵を倒すとステージクリアとなる。
ステージ中、リボンをつけた赤いぺったん、「ぺったん子」が出現。
接触するとボーナススコアが貰え、ステージクリア時にもボーナススコアがもらえる。
レバー一つにボタン一つの簡単操作、シンプルなルールで誰にでも遊べる。
この時代のゲームの特徴の一つだが、本作はインストカードを見ずともデモ画面はおろか、練習ステージでも操作を説明してくれる(チュートリアルがあるアーケードゲームは、当時としては珍しい)。
それでいながら、「プレイヤーができること」が非常に多彩。
単純に敵を一体ずつ潰していく方法でもクリアは可能だが、知恵とテクニックを駆使すれば高得点が得られる造りとなっている。
上達してくると「起き上がる壁に飛ばされることで、高速で画面上を飛び回る」「壁をうまく配置して罠を作り、多くの敵を一網打尽にする」といった、スピーディーかつスタイリッシュなプレイングを繰り広げることができる。
システムの完成度が高く、サウンドも時代を考慮すればクオリティは高い。
とにかく良く出来たゲームで、老若男女誰でも楽しむ事が出来る。
しかし致命的なまでのプレイ手段の乏しさのせいで、極めて知名度の低いマイナーなゲームという位置にとどまっている。
もっとも基板所有者にとっては、この希少さゆえに、自身のコレクション内に燦然と輝く「自慢の一枚」となっているのだろう。
家庭用移植がなされておらず、マイナー故にエミュレーターで扱われる事もなく、海賊版基板にも搭載されていない。
中古基板取引価格15万という値段が本作の希少性を物語っている。
[game-1]ぺったんピュー(最新無料動画を楽しみましょう♪)