【稼働開始日】 1984年
【発売元】 アタリゲームズ
【開発元】 アタリゲームズ
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
自機のビー玉(マーブル)を操作しゴールを目指すクォータービューのゲーム。
操作はトラックボール(備え付けのボールを手で回転させて操作する物。
マウスをひっくり返して固定した物だと思えばいい)を使って行う。
サウンドは当時としては珍しいFM音源のステレオ演奏。
ゲームデザイン・企画は同社で『メジャー・ハボック』を手掛けたマーク・サーニー。
クォータービューで描かれたマップ上で、重力にしたがって転がるボールをゴールまでたどり着かせればクリアとなる。
プレイヤーはトラックボールを動かす事で自機であるボールを操作する。
ボールには慣性が効いており、急に止まったり曲がったりはできない。
もちろん重力にも左右される。
ステージは基本的に直線と直角で構成されている。
ゆるやかなカーブなどはない。
コースから外れ、落ちてしまうとミス。
高いところからコースに落ちると、一時的に操作不能になる。
より高いところから落ちると、ボールが割れミスとなる。
道中には障害や敵等が仕掛けられている。
障害は、開閉する跳橋や、吸い込むラッパ、床から飛び出る杭など様々。
ステージをクリアする毎に一定秒数追加されていく。
1秒でも早くクリアすると、次のステージの制限時間がその分増加する。
全6ステージ。
独特の操作感と、斬新なゲーム性。
トラックボールのみというあまり見ない操作系。
さらに慣性が効いているため、微妙な操作を要求される点も真新しい。
ステージはワイヤーフレームのようなシンプルな格子状を基本として表現されているが、それが逆にクォータービューと合わせスタイリッシュなものを感じさせる。
ボールの動きは、当時としてかなり緻密に描写されている。
複雑なコースを巧みに転がっているボールの様子は、見ているだけで楽しい。
さらに床に落下した時の割れる描写、各敵の動きややられる様なども、丁寧に描かれている。
進みやすい広い場所、逆にボールの直径とほぼ同じ狭い道、直角に曲がりくねるコース、斜めに降りる坂、途中分岐、ジャンプで越える谷間など、様々な要素で構成された各コース。
トラックボールのみでの操作、しかも緻密な操作を要求されるゲームでもあるので、慣れるまではプレイがなかなか厳しい。
些細なことで簡単にミスしてしまう。
音もお洒落ならグラフィックやギミックもお洒落で、不思議な生き物が画面の中で活き活きとうねうね動く。
数少ない「トラックボールを生かしたゲーム」としては至極シンプルな楽しさを持ち、また側で見ていても楽しいゲームである。
[game-1]マーブルマッドネス(最新無料動画を楽しみましょう♪)