【稼働開始日】 1985年5月29日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
「1・9・8・5・宇宙が・マルゴト・ヤッテクル」
『スクランブル』『スーパーコブラ』でのノウハウを更に昇華させた即死型残機制強制横スクロールSTG。
同ジャンルの代表格と言っても過言ではない超有名作。
プレイヤーは惑星グラディウスの危機を救うべく発進した超時空戦闘機「ビックバイパー」を操作し、宇宙空間や様々な空間で亜時空戦団バクテリアンと戦う。
自機はパワーアップ制。
赤いカプセル(特定の敵編隊や、色違いの敵を倒す事により出現)を入手する事でパワーアップゲージが上昇。
パワーアップボタンを押す事でゲージの貯まり具合に応じたパワーアップを行なう。
赤カプセルを15個出現させるごとに青いカプセルが登場する。
いわゆるボンバーアイテムで、取得と同時に耐久力のない敵をすべて消滅させる。
全7ステージで1周クリア。
2周目以降は、敵を倒すとその瞬間に弾を撃ってくる「撃ち返し弾」が登場する。
この撃ち返し弾は、これ以降のSTG作品で度々登場するようになる。
他社のSTGでもこれを取り入れているものは多い。
キャッチコピー「1・9・8・5・宇宙が・マルゴト・ヤッテクル」を体現した様な美しいグラフィックのもと、ステージ毎にガラリと変わる背景と敵の攻撃。
ステージの最後に待ち受けるボス「ビッグコア」は、斉射されるレーザーをかいくぐって弱点のコア(と、コアを保護する遮蔽版)を狙い撃つ必要がある。
このビッグコアや同様のコアを持つボス敵は、シリーズ作品を代表する敵として後作にも様々な形で登場することとなった。
最大パワーアップ時の自機は大変高い破壊力を持っている。
各種武器で強化された自機本体の火力が、更にオプションによってそのまま最大5倍に増幅されるのだ。
この高火力で並み居る敵をなぎ倒していけるため爽快感に溢れている。
当時としては比較的敵が多く出現していたため、尚更これを実感しやすい。
当時のSTGとしては珍しく連射の重要性が低いという特徴も持っている。
シューティングに慣れていればさほど苦労する事無く先へ進む事もできるが、突破するために一癖ある難しい場面もある。
難易度はグラディウスシリーズの中では低いほうだが、本作特有の難しさも多く存在する。
本作はシリーズ中でも敵弾の速さがトップクラスで非常に速く、また自機狙いの弾も非常にえげつない精度で放ってくる。
当時としては群を抜いたグラフィックとBGM、画期的なパワーアップシステム、良好な難易度バランス…どこをとっても良質な、STG史にその名を刻む不朽の名作。
現代の目で見ても十分良作に値するゲームといえる。
STGがどうしても肌に合わないという場合でもなければ、遊ぶ価値は大いにある。
[game-1]グラディウス(最新無料動画を楽しみましょう♪)