【稼働開始日】 1986年9月25日
【発売元】 セガ
【開発元】 セガ
【ジャンル】 レースゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
【中古】アウトラン 【ゲームギア】
【中古】【表紙説明書なし】[GG] アウトラン(Out Run)(19910809)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
擬似3D表示のレースゲーム。
当時セガが注力していた「体感ゲーム」の一環として発表された。
リアルで美しいグラフィック、印象的な音楽、そして可動する大型筐体が大きな特徴。
ヨーロッパ全土を舞台に、フェラーリ・テスタロッサ風のオープンカーを運転する。
操作はステアリング、アクセルペダル、ブレーキペダル、そしてHI-LOW二段のシフトノブ。
コースは5ステージに分かれ、制限時間内にチェックポイントを通過すると持ち時間が追加されるオーソドックスなシステム。
間に合わないとゲームオーバー。
またコース外の障害物や他車に接触するとスピンして停車(当たりどころが悪いと大クラッシュ)して大きなタイムロスとなる。
ルートマップは樹形図状になっており、1~4ステージの最後には分岐点が現れ、左右いずれかのルートを選ぶ。
1ステージ目は1種類、2ステージ目は左右2種類…と最終5ステージ目は5種類のステージが存在しており、ある程度好きな順路を選んで走れる。
ゲーム筐体は、機構とサイズが異なる4種類が存在する。
ソフトウェアにも新旧2バージョンがありステージ構成が一部入れ替わっている。
ポリゴンという技術が実用化される前の作品であり、グラフィックはドット絵の重ね描きとラスタースクロールによる擬似3Dで表現されているが、非常にリアルで美しい。
ステージごとに海岸、遺跡地帯、夕暮れなどわかりやすい特徴もあり、色々なコースを見てみたい、走ってみたいと思わずにはいられない。
ゲーム史に残る名曲群。
ゲーム開始時にBGMを「MAGICAL SOUND SHOWER」「SPLASH WAVE」「PASSING BREEZE」の3曲から選ぶ。
いずれも素晴らしい名曲揃いであり、今なお多くの人に愛されている。
ゴールインまでの実質プレイ時間は約5分となるが、これらの曲は短いフレーズのループではなく約5分の長さをフルに活かした構成が組まれている。
当時としては前例のないことであり衝撃的だった。
本作ではプレイヤー車の順位を計測していない。
つまり順番を競う「レースゲーム」ではなく、制限時間にさえ間に合えばとりあえずは良い。
コースの構成はサーキットを周回する形ではなく、いろいろな地域を巡り長距離を走破する形となっている。
このようなシステムと美しく雄大なグラフィックが相まって、「ドライブゲーム」というコンセプトを確立した。
コース外のダート部分に突っ込むと大幅に減速してしまう。
しかしコースアウトの瞬間にギアチェンジを行うと、なぜか減速が起こらない。
これを利用してダート部分も含めたショートカットを行い走行タイムを縮められる。
実践では確実性を高めるために、1度ではなく何度も連続的に激しくギアチェンジを行うことが多かった。
これは「ギアガチャ」と呼ばれ、本作にとって不可欠とすら言えるテクニックとなった。
ゲームセンターにとっても悩みの種であり「ギアガチャ禁止」とする店も多く、自業自得だがギアガチャに夢中になるあまり指を挟むなどして怪我をした…や、実車に乗ってるときに思わずギアガチャしてしまい、ニュートラルに入って事故りかかった…というエピソードも伝わっている。
リアリスティックなグラフィックやサウンドなどの圧倒的な表現力と、臨場感と迫力たっぷりの大型可動筐体により、全世界で高い評価と大きな人気を獲得した名作である。
『フェラーリに乗って欧州をドライブする』という「美しさ」と「スピード感」に満ちたゲーム内容は、以後のアーケードレースゲームに大きな影響を残したのは勿論のこと、セガとしても「爽快な青空が似合うゲームを作る会社」という現在まで続くブランドイメージが定着した偉大な作品。
元祖ゲーマーアイドル・千葉麗子がゲーム関連の仕事をするきっかけとなったのは『サムライスピリッツ』ではなく、今作であった。
[game-1]アウトラン(最新無料動画を楽しみましょう♪)