【稼働開始日】 1987年2月
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【ジャンル】 シューティングゲーム
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タイトー 【Switch】ダライアス コズミックコレクション [HAC-P-ARC4A NSW ダライアスコズミックコレクション]
SFC ダライアス ツイン (ソフトのみ)【中古】 スーパーファミコン スーファミ
概要 (説明は『Wikipedia』より)
戦闘機「シルバーホーク」を操り、異星人ベルサーに侵略された惑星ダライアスからの脱出を目的とするSTG。
タイトーの看板作品のひとつである、横STGシリーズの第一作である。
本作最大の特徴として、ハーフミラーによる繋ぎ目のない3画面の特殊大型筐体を使用している。
1987年2月頃より、全国のゲームセンターに順次入荷した。
ゲーム内のクレジット表記は1986年となっているが、これはショーに出展した際の年である。
タイトーの多画面筐体ゲームでは、本作より前に上下2画面をハーフミラーで重ねた『ワイバーンF-0』が稼働しており、そのノウハウがダライアスでも活かされている。
8方向レバー2ボタンの横スクロールシューティング。
パワーアップアイテム収得によってメインショット・対地対空ボム・全方位バリア「アーム」が強化されていく。
各装備は0~7までのレベルがあり、レベル7で更に同色のアイテムを取ると、装備が次の段階に変化してレベル0に戻る。
アイテムは敵編隊にいる色違いを破壊すると出現。
赤はショット、緑はボム、青はアームを強化する。
またこれらとは別に地形の決まった場所に撃ち込むことで得点アイテムの銀、画面内の敵を全滅させる金、1UPアイテムが出現する。
メインショットは「ミサイル」「レーザー」「ウェーブ」の順で、ボムは「シングル」「ダブル」「マルチ」の順で、アームは「ノーマル(緑)」「スーパー(銀)」「ハイパー(金)」の順でレベルアップする。
ボムは左右へレバーを入力をしながら撃つ事で軌道のコントロールが可能。
前進しながら撃つと遠くへ、後退しながら撃つと手前へ投下する。
マルチにより追加される後方2方向については逆になる。
本シリーズではステージ番号をラウンド、選択するステージを「ゾーン」と呼んでおり、ラウンドクリア後に次のゾーンを上下二種類から選択することで、樹形図のようにゾーン分岐が広がっていく構成を採用している。
全7ラウンド/28ゾーン。
OGRこと小倉久佳氏によるBGMのクオリティは高く、「Captain Neo」「Cosmic Air Way」「BOSS SCENE 7」といった楽曲は未だに高い人気を誇る。
ボスは全て、水棲生物をモチーフにした巨大戦艦。
魚類などの姿をメカに落とし込んだデザインは秀逸の一言。
かつ3画面のうち1画面をほぼ占有する巨大さは迫力満点。
ダライアスというゲームのウリはこのボスとの戦いと言っても過言ではないほど。
本作に登場するボスは11体。
1986年当時においてこれは破格の数であり、それぞれが後述のような多彩な特徴を持っていたのだから凄まじい。
多彩なゾーンがあるため、プレイする度にどのゾーンで遊ぶか選ぶ楽しみがある。
背景やBGMこそ5パターンしかないものの構成自体は26ステージ全てが独自性に富んでおり、ゾーン選択による道中の多彩さはシリーズでも屈指。
難易度やスコアもルートによって大きく変化するため、初心者から上級者まで幅広い楽しみ方が可能。
ラスボス勢を差し置いて本作最強のボスと言われるのが4面ボスの「ファッティグラトン」(ピラニア)。
シンプルにまとまっているシステムながら画期的なアイデアを多数取り入れた作品。
ボス戦前の警告・水棲生物と機械を融合したボスデザイン、印象的なBGM、多画面筐体にボディソニックのベンチシート…
そして樹形図ステージ選択によるSTGでの大ボリュームとアームシステムによるとっつきやすさなど…絶大な支持を得るに足る要素は揃っている。
また、本作および本シリーズはSTGの演出面での可能性を大きく広げた作品でもある。
タイトー製STGはこの後演出やBGM重視の方向性を更に押し出すようになり、本作は後に『演出系STG』と呼ばれる独自の方向性を確立する上での礎となった。
現在でもSTGはBGMや演出が重要という声は大きく、その礎となった本作をゲーム史において無視する事は出来ないだろう。
一方でゲームとしては冗長さや多画面故の粗があったのも事実であり、この課題は次回作以降にも引き継がれることとなった。
タイトー多画面筐体ゲームの系譜は、『ザ・ニンジャウォーリアーズ』や『ダライアスII』と言った作品達が引き継いでいくことになる。
一方でダライアス自体も、『スペースインベーダー』に並んでタイトーを代表するSTGシリーズとしての道を現在もなお歩み続けている。
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