【稼働開始日】 1987年
【発売元】 データイースト
【開発元】 データイースト
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
時は群雄割拠の三国時代、呂布奉先にさらわれた芙蓉姫を救うべく、桃園三兄弟「劉備玄徳」、「関羽雲長」、「張飛翼徳」が姫を救い出しに長安に向かう、という設定のトップビュー視点によるアクションシューティング。
全8面。
本作はループゲームである。
8方向レバー+2ボタン(ショット、気合弾)で操作。
道中にあるアイテムボックスを攻撃で破壊すると、様々なアイテムが出現する。
ステージ中の特定場所に置いてある「馬」(乗ると移動速度アップ&3度までダメージ無効)、「E」と書いてある黄色い旗(エクステンド)もある。
ゲームの難易度は異様に高い。
三国志や三国志演義を題材にしたゲームは多々あれど、本作のジャンルはまさかの陸戦シューティング。
まず、「無地のショッキングピンクの背景に、劇画調の桃園三兄弟のドアップ」というタイトル画面からして雰囲気が怪しい。
プレイヤーは長兄の劉備(バランス型)、次兄の関羽(スピード型)、末弟の張飛(パワー型)から一人選択する。
劉備の武器は小刀であり無難なイメージだが、関羽と張飛の武器は三国志演義で固まっているイメージのものではない。
張飛の武器は蛇矛ではなく斧。
関羽の武器は青龍偃月刀ではなく弓矢。
「臥竜列伝」なんてタイトルなのに「臥竜」と称された軍師である諸葛亮孔明は登場しない。
「三国志」+「アクションSTG」という、あまりに時代を先取りしすぎた、どう考えてもミスマッチな組み合わせを曲りなりに形にした。
難易度が高いことを除けば、ゲームバランス的にはそれなりに遊べるゲームとして仕上がっている。
実際はデコテイスト溢れる三国志っぽい何かなのだが、それゆえ他では全く模倣できない独創的な世界観を生みだした。
主人公である劉備三兄弟の顔グラは3人の特徴を端的に捉えており、雰囲気は出ている。
実は三国志演義のストーリー上に「劉備の婦人が呂布に攫われる」といえなくも無いシーンが存在している為、筋書きだけは意外とソレっぽい。
「ぶっ飛んだ三国志ゲーム」はこの後も三國無双等様々なものが登場するが、今作はそもそもぶっ飛び方がおかしいと言わざるを得ない怪作。
コテコテの難易度に加え当然のように出てくるカルノフやシャアそっくりな呂布等、わかりやすいデコゲーである。
三国志として突っ込みどころ満載な上に難しいゲームなので当然出回りも悪く、家庭用ハードへの移植は一切されていない。
現在プレイするのは極めて困難な一品である。
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