【稼働開始日】 1990年5月
【発売元】 セガ
【開発元】 セガ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年5月にセガ(後のセガ・インタラクティブ)が発売したアーケードゲーム。
タイトルの「G-LOC」とは、航空機を操縦中、過剰な旋回・加速によりパイロットに重力負荷がかかり一時的な意識喪失を起こす症状を英語で表した際の言葉に起因する。
ここではジェット戦闘機を操縦する際の緊迫した状況下をイメージしている。
基本的なゲームシステムは1987年にセガがリリースした戦闘機によるシューティングゲーム『アフターバーナー(I・II)』を踏襲しており、『アフターバーナー』の続編的な要素を持つが、通常時には自機は画面に表示されない完全なファーストパーソン(自分視点)となるゲームデザインの違いもあり、続編といったアピールはされておらず、独立した作品として扱われている。
筐体にはいくつかの種類があり、標準的な「シットダウンタイプ」と可動を廃し簡易な筐体に搭載した「アップライトタイプ」がある。
それぞれのタイプでは、限られた平面移動の経路が若干改善されている。
さらにこれらとは別に、セガが当時リリースしていた大型アーケード体感ゲーム筐体「セガ・R360」用にゲームデザインを調整した特別版が存在する。
プレイヤーは戦闘機(「A8M5」と呼ばれる実験機。後に強化された機体「A8M6」に変更)を操縦し、自動スクロールするステージに現れる敵機を倒しながら最終クリアを目指す。
プレイヤーは各ミッションで船、戦闘機などのターゲットを破壊する。
ゲーム中、プレイヤーは筐体に設置された操縦桿やスロットルレバー(自機の速度調整桿)を動かし自機を操作、機銃(バルカン)や敵をロックオンして発射するホーミングミサイルで撃墜していくが、逆に敵にロックオンされることもある。
この際、ドッグファイトモードになると、通常の一人称視点から自機も背後から見えるサードパーソンビュー(第三者視点)に変化し、プレイヤーは回避操作を実行できるようになる。
ミッションコースは初級(全9ステージ)、中級(全13ステージ)、上級(全17ステージ)の3つに区分されている。
初級はスロットルレバーを使わず、操縦桿のみでプレイが可能。
級を上げるごとに操作は複雑かつ難易度も上昇していく。
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