【稼働開始日】 1992年12月17日
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 格闘ゲーム
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カプコン 【PS4】ストリートファイター6 [PLJM-17200 PS4 ストリ-トファイタ-6]
1/6 『ストリートファイター』 春麗 ~Standby~ (塗装済み完成品フィギュア)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ストリートファイターII’の海賊版対策を目的にカプコンが発表したバージョンアップ版である。
サブタイトルはHYPER FIGHTING。
個性豊かな12人のキャラクターから1人を選択し、同キャラを含めた12人全員を倒す事が目的。
基本的なシステムは『ストリートファイターII』。
タイトル名通り、ゲームスピードがそれまでの1.7倍前後になった。
これは、出回っていた海賊版のキャラ足が異様に速かった事による。
コマンド系必殺技の入力時間は長めに設定されている。
ゲームスピードが上がった事で、全般的に飛び込み技に反応し辛くなり、攻め有利になっている。
速くなった分、一撃のダメージが低く抑えられ、プレイ時間に差が出ないよう調整されている。
2Pカラーが変更された。
また、本作はベガを除き唯一2Pカラーがデフォルトカラーとなっている。
基本的なシステムで見ても、ビジュアル的に見ても前作『ダッシュ』から何も変わっておらず、乱暴に言えば既存作をスピードアップさせた焼き直しに過ぎない本作を、あたかも新作のように発売したことに対し、メーカーの安直に儲ける姿勢だと批判が巻き起こった。
当時の『ゲーメスト』でも『ターボ』を名指しにして「カプコン内のコピー製品」という投稿が紹介された。
ただ、本作は「大量に出回っていたダッシュのコピー・改造基板」を駆逐するという目的で以って急遽作られたバージョンであるため、仕方ない所ではある。
『ターボ』開発前にすでにカプコン内では次回作である『スーパー』の開発が始まっていたため、『ターボ』に資金も手間もかけるわけにはいかなかったのである。
キャラクターの調整はしっかり成されており、キャラ間の標準偏差は後の『スパIIX』と並んでシリーズで最も小さい部類である。
ゲームスピードの高速化に加え、『ダッシュ』からゲームバランスが大きく向上している。
それなりにヒットはしたものの、焼き直し感の強さから前作ほどの評価は得られなかった。
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