『クシャルダオラ』(モンスターハンターワールド アイスボーン)の動画を楽しもう!

【名前】 クシャルダオラ
【種族】 古龍種
【別名】 鋼龍、風翔龍
【歴戦個体】 危険度Ⅲ(HR50以上)
【弱点属性】 火(△)、水(×)、雷(◎)、氷(×)、龍(〇)
【破壊できる部位】 頭、翼、尻尾
【出現エリア】 古代樹の森、龍結晶の地

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【クシャルダオラ】 モンスターハンターライズ モンスターアイコンアクリルマスコットコレクション Vol.3

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

非常に広大な縄張りを持ち、様々な地域で目撃例がある大型の古龍種。

古龍の中でも出現記録が多いことで知られ、最も代表的な古龍種とされることもある。

比較的ながら生態についての研究が進んでいる古龍だが、それでもやはり謎は多く、積極的な調査が行われている。

全身が鋼鉄の強度と性質を持つ鱗や甲殻に覆われていることから《鋼龍》と呼ばれる。

黒銀色の外殻は空気中の酸素と反応して酸化しているためであり、その素材を丹念に磨き上げれば眩い白銀色に輝く。

その他、背中から生えた極端なほどに大きく発達した翼が特徴で、元々並みの飛竜よりも恵まれた体格を誇るが、その巨大な翼が一層身体を大きく見せている。

なお、素材の性質からクシャルダオラの本体は見た目以上の凄まじい重量を誇っており、暴風や鉄砲水に巻き込まれても微動だにせず、並の防具は踏み付けられただけで拉げかねない。

肉と骨の区別がなく、すなわち全身の甲殻は骨と完全に一体化しており、これによって重く頑丈な鋼の甲殻を持ちながら自在に動き回ることを可能としている。

普段は強靭な四肢で地面をしっかりと捉え歩行するが、長距離を移動する場合はその大きな翼を広げ、はるか上空を移動する。

その飛行能力は巨体と体重からは容易には想像がつかないほどに高く、外敵との戦闘においても滞空を維持したまま攻撃を仕掛ける場合も多い。

例え空中でも陸地を走る人間のように小回りの利いた動きを見せることから《風翔龍》とも呼ばれる(ただし近年では「通常の」クシャルダオラに対して《風翔龍》の別称を充てるケースは珍しくなりつつある)。

さらに、地上でも四肢を駆使してかなりの素早さを見せる。

あまりにも堅く重い甲殻を持つ生物はその分動きが鈍くなる傾向にあるが、クシャルダオラの動きはその通説を根本から無視するような素早い動きである。

風や天候を自在に操作する能力を持っており、クシャルダオラの出現地域には大木が折れんばかりの突風や天に立ち昇る竜巻、数メートル先の視界をも奪う暴風雨や猛吹雪が観測されることが多々ある。

さらに自分の身体を包むように旋風を巻き起こし、それを纏うことで身を守る。

周囲に風圧を発生させている鋼龍に接近することは容易ではなく、たとえ風を突き破って攻撃してくる者がいても鋼の鱗が攻撃を弾く。

更に鋼龍が激昂すると、その身に纏う風は嵐の如き黒風に変じるとも、真空を思わせる断層を伴う烈風に変じるともされる。

暴風雨を纏っているかのような姿に違わずその風圧は凄まじく、襲い掛かる外敵を悉く吹き飛ばし、軽量の小型モンスターであれば上空へ舞いあげてしまう。

このような風を纏う能力に関しては体内のある特殊な器官が関与しているとされ、毒などによって器官を衰弱させることによって、一時的に封じることができるという。

また、件の器官は頭部後方に向かって生えた角と密接に係わっているらしく、角を破壊された個体は普段のように風を自在に使いこなすという芸当はできなくなる。

なお、自らを中心に円を描くように風を纏っているという報告もあり、これが事実だとすれば、クシャルダオラの真上から接近することで風圧の影響を幾分か減らすことが出来るのではないかとされている。

しかし、前述の通り激しく動き回るクシャルダオラの動きを捕捉することは容易ではなく、上空から接近するには相当の機動力と判断力が必要とされるだろう。

なお、その根本とも言える天候そのものを操作する能力については未だ正体の片鱗も掴めておらず、クシャルダオラの引き起こした悪天候に歯止めをかける術は、現時点ではクシャルダオラ本体の撃退以外に確認されていない。

生物としての圧倒的な実力から天敵は無いに等しく、それ故に縄張りに侵入されたくらいでは気に留めず、実際に侵入者と遭遇してもほとんど相手にしないという場合もある。

しかし、過度に接近を試みたり攻撃を仕掛けてくるような相手が居れば外敵と判断し、翼を広げながら後ろ足で立ち上がり、天に向かって鋭い咆哮を放ち、臨戦態勢に入る。

鋭い爪や強靭な尻尾が主要な武器で、肉弾戦では鋼鉄の外殻が直接攻撃の威力をさらに加速させる。

強風に煽られ鍛えられた尾はしなやかさと硬さを兼ね備え、一撃で大木を薙ぎ倒し、飛竜すら絶命させるほどの威力を持つ。

しかし最大の武器は、口から吐き出す凄まじい風圧を伴う風のブレスである。

これは簡単に言えば単なる息の塊だが、空気の塊は強烈な空気の断層を生み出しており、遭遇したハンターによれば、至近距離を通過しただけで動けなくなるほどの風圧が発生したという。

威力もまた凄まじく、直撃すれば一発で岩石さえ砕け散るほどの破壊力を持ち、さらに直撃したものを猛烈な勢いで吹き飛ばし、受け身を取る隙さえ与えずに壁や地面に叩き付け、確実にダメージを与える仕組みになっている(が、ほとんどの生物は直撃した時点で即死する)。

時には自ら宿す冷気を混ぜ込んで疾風と吹雪の塊として発射することもあり、食らった生物は前述した致命的なダメージに加え、強度の冷気により凍傷に陥ってしまう。

また、雪原では大量の雪を巻き上げ、直撃を受けた者を雪まみれにして動きを封じる性質を持つ。

また天候操作の能力を応用し、自身の数倍はあろうかという巨大竜巻を容易く発生させることすらも可能。

この性質は吐き出すブレスに付加することも可能であるらしく、連続ブレスで猛烈な小型竜巻を複数発生させて外敵を一網打尽にしたり、着弾地点に強烈無比な風圧を伴う極大の竜巻を立ち上らせる大技も確認されている。

これらの巨大竜巻は周囲もろとも対象を巻き込んで吹き飛ばす激烈な威力はもちろんのこと、発生から十数秒は消えずに残り続けるという恐るべき性質を持ち、たとえ直撃を免れようとも気を抜けば立ちどころに巻き込まれる。

また吹雪を伴っていた、漆黒の大竜巻だったなど複数の観測報告が寄せられていることから、クシャルダオラ自身もこの竜巻の性質を自在に変化させることが可能であるようだ。

各素材には強力な冷気のエネルギーが秘められている。

これ等は武器の素材として利用することで恐ろしい性能を発揮するようになり、その刃を突き立てられれば大地すらも凍り付くと言われる。

また、クシャルダオラの鱗は非常に質の高い研磨剤として重宝されており、同時に貴重な古龍の素材という事で、地域によっては朽ち果ててしまった状態であっても価値ある素材として取引されることもある。

また、極圏に飛来する齢を重ねた脱皮直前の個体は表面の錆の下に分厚く発達した外殻を持つことがあるため、錆びた素材であっても通常の素材より珍重されることがある。

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