【名前】 アンジャナフ亜種
【種族】 獣竜種
【別名】 雷顎竜
【弱点属性】 火(〇)、水(〇)、雷(×)、氷(◎)、龍(△)
【破壊できる部位】 頭、脚、尻尾
【出現エリア】 渡りの凍て地
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
新大陸周辺に生息する大型の獣竜種、蛮顎竜アンジャナフの亜種。
調査拠点アステラ付近で従来確認されていたアンジャナフが炎熱を扱うのに対し、この個体は特異な帯電体質を持ち、≪雷顎竜≫の異名で呼称される。
自らの行動に応じて口内と背中にある皮膜へと蓄電を行っていき、肉体に帯びた雷の力によって、さらに肉体の強化を行う生態を有する。
アンジャナフ通常種は緋色を基調とした体色が全身で見られたが、亜種はやや青み掛かった灰色の表皮で胴体を覆われているほか、首から頭部にかけての体色は黄色となっており、やや頭部が目立っている。
また、亜種だけに見られる特徴として通常種にはない黒い縞模様が全身に存在している他、通常種では黒かった豊富な体毛についても、亜種のものは灰色に染まり、背中に有する特徴的な皮膜についても、寒々とした濃い青色へと変じている。
肉体への蓄電を行うと背部の毛が明るく輝いて徐々に逆立っていくほか、口内や鼻先などが発光し、背部の皮膜にも雷が次々に見えるような発光が生じる。
普段は体に雷を纏わずに徘徊しているが、外敵や獲物に遭遇すると攻撃を開始し、その攻撃に伴う形で徐々に蓄電を行っていく。
ある程度蓄電すると体毛や口内が発光しはじめ、さまざまな攻撃に雷が付随するようになる。
突出した鼻から飛ばす粘液もまた帯電するようになり、触れると感電してしまう。
ただし、アンジャナフ亜種は「放電」を主軸として雷を用いることは比較的少なく、どちらかと言えば肉体を電力で強化し、行動を雷で補助するような利用法が目立つ。
その結果として通常種よりも軽やかな身のこなしが可能となっている。
最大限まで蓄電すると輝く皮膜を展開し、かなり派手な外観となる。
アンジャナフ亜種の特性を最大限に発揮する攻撃手段として、独特の突進が挙げられる。
この突進は体に纏った雷を消費してしまう代わりに、渾身の一撃として放つもので、まるで飛びかかるように大股で助走し、かなりの速度で攻撃対象に突っ込んでいく。
大柄な獣竜種であるアンジャナフ亜種が高速で突進する様子は大迫力である。
寒冷地である「渡りの凍て地」での活動が確認されている。
同じく渡りの凍て地に姿を見せるトビカガチ亜種とは縄張り争いを行うが、トビカガチ亜種の有する毒針に怯みはするものの、持ち前のパワーで圧倒してみせる。
さらには寒冷地に適応した強力な飛竜種であるベリオロスや、同じく凶暴さで知られる飛竜種のティガレックスとも互角に肉弾戦を繰り広げる。
このことから、アンジャナフ亜種は自然界でも相当の実力者であることが窺い知れる。
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