【名前】 ボルボロス
【種族】 獣竜種
【別名】 土砂竜
【歴戦個体】 危険度Ⅰ(HR13以上)
【弱点属性】 火(◎)、水(×)、雷(×)、氷(〇)、龍(△)
【破壊できる部位】 頭、前脚、後脚、尻尾
【出現エリア】 大蟻塚の荒地
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グイン・サーガ106 ボルボロスの追跡【電子書籍】[ 栗本 薫 ]
【中古】 ボルボロスの追跡 グイン・サーガ 106 ハヤカワ文庫JA/栗本薫(著者)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
主に乾燥帯に生息する、冠のような形状に発達した頭殻が特徴の獣竜種。
獣竜種の中では最も小柄ではあるが、それでも並の飛竜と同等クラスの体格を持ち、非常に発達した脚力により見た目以上のパワーとスピードを兼ね備える。
食性は大型の竜の中では比較的珍しい昆虫食で、中でもオルタロスやハコビアリなどを好んで捕食する。
アリ塚に突進して巣を破壊し、そこから出てきた虫達を捕食する光景が目撃されることもある。
泥と密接にかかわった生態を持つ事から《土砂竜》とも呼ばれる。
肥えた泥沼を中心に縄張りを作る習性があり、普段は頭まですっぽり泥に埋まっている。
冠状の頭殻の上部にはいくつか穴が開いており、これが鼻孔となっているため、この頭部だけを泥の外に出しておけば呼吸の心配は要らない。
泥沼に潜っている理由については強い日差しと乾燥から身を守るためと言われている他、一説によれば寄生虫などから身を守るためでもあるとされる。
全身を覆う外殻には何種類もの泥が重なっており、見た目以上に重厚かつ堅牢。
またこの泥は本来の弱点である火や熱によるダメージを遮断する効果を持つ。
泥を引き剥がすだけであれば、流水で洗い流す要領で行えば比較的簡単であるが、ボルボロス自身の水に対する耐性は大変強い。
このため、狩猟においてボルボロスに有効なダメージを与えるには工夫が必要となる。
全身は堅い甲殻に覆われているが、特徴的な頭部はとりわけ堅く、斬撃で破壊する事はまず不可能とさえ言われている。
その一方で前脚は小さく、爪もあまり鋭くはない。
そのため、地面や泥沼を掘り返す程度にしか使われないが、ハンターの武具の素材としての需要はある。
興奮すると鼻息が荒くなり、頭頂部から蒸気が噴き出しているかのように見える。
生命線となる泥沼を確保することを最優先する種全体の性合から極めて縄張り意識が強いことで知られ、テリトリーを荒らされる事を極度に嫌う。
自らの縄張りと決めた泥沼を荒らすものは例え大型モンスターであっても許さず、勢力圏内に侵入した雌火竜、体格において己を上回る角竜に対しても一歩も引くことなく挑みかかる姿が確認されている。
また、自らと同じく泥沼を住処とする泥魚竜ジュラトドスとは犬猿の仲であり、付近にその存在と認めると普段にも増して積極的に攻撃を仕掛ける。
報告によれば両者の実力はほぼ伯仲しているらしく、縄張り争いは痛み分けのような形で終わることが多い。
外敵が近付いた場合は泥から飛び出し、まず身体に付いた泥を揺すり落として威嚇を行う。
振り落とされる泥の量は人一人を埋めてしまいかねないほどで、もし頭から浴びてしまったりすれば、その量と粘度によって動きが拘束されてしまう恐れもある。
敵対者を威嚇に動じない強者と判断した場合は積極的な排除行動に移り、猪突猛進の勢いで襲い掛かる。
とりわけ発達した脚力から生み出されるスピードと瞬発力、そして桁外れの強度を誇る頭殻の全てを最大限に生かした突撃は想像以上に強力で、小型の生物程度であれば上空に吹き飛ばし、砂原に聳える巨岩も容易く打ち崩してしまう。
広い縄張りを持つ事が繁殖期の雌に対するアピールになるらしく、乾期に入る頃には雄同士が頭突きをし合い、縄張りを争う姿がよく目撃される。
とりわけ広い縄張りを確保出来た屈強な雄個体は、複数体の雌を迎え入れる事もある。
また巨大な頭殻は異性へのアピールポイントでもあるらしく、付着する泥の手入れを欠かさないほか、鼻孔に詰まった汚れを除去するために地面に頭部を擦りつける習性もある。
なお頭部は雄の方が比較的大きいが、それを見ただけで雌雄が判別できるほどの差ではないようだ。
この行動には他にも成長した頭殻の重量や重心を調節しているという説もある。
雄の縄張りに迎え入れられた雌は泥を積み上げて塚を作り、そこに10個以上の卵を産み付ける。
卵は地熱によって温められ、およそ数か月を経て孵化する。
幼体は誕生した時点で大きさ以外は成体とさほど変わらない姿をしており、ある程度成長するまでは泥沼から離れず、その中にいる虫などを食べて成長する。
幼少の頃から粘土の高い泥沼で生活を送る事で脚力が自然と鍛えられ、頭殻も成長に伴って強度を増していき、最終的には自慢の武器として活用できるほどになる。
頑強な外殻は武具として加工する事で圧倒的な破壊力や防御力を発揮する。
また、身体に纏う泥は畑の肥料やエステ用品としての需要もあり、様々な方面から重宝されている。
余談だが、一部では尻尾の肉は珍味としても知られており、食材として取引されているという。
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