概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
旧地獄は灼熱地獄跡の上に建てられた館「地霊殿」の主。
ZUN氏曰く「今回の地霊殿で一番の大物」。
妹に「古明地こいし」、ペットとして「火焔猫燐」「霊烏路空」その他多数飼っている。
「さとり」と呼ばれる妖怪で、他者の心を読む能力を持つ。
この能力のせいで妖怪や怨霊から非常に嫌われてしまっており、自身でもそれを自覚しているためか他者との接触を嫌い、基本的に地霊殿に引きこもって暮らしている。
逆に言葉を話せない動物などからは好かれているのか、地霊殿は動物達で溢れている。
(会話では「ペットに避けられる」などと言ったりもするが、求聞口授によると実際のところペット達はさとりの事をとても慕っている模様である。心を読めるさとりがそれを知らない筈は無いが…)
さとりのペット達は妖怪や怨霊を食べる事で強い人型妖怪に成長するので、「放し飼いの方がいい」らしく基本的にペット達は自由な生活のようである。
人型に成長したペット達には仕事が与えられ、普通のペット達の世話、地霊殿や庭の管理(使用人)、地獄や怨霊の管理、等が任される。
例として、怨霊の管理はお燐が、灼熱地獄跡の火力調整はお空が行っている。
飼っているペットのレパートリーは非常に豊富。
犬や猫のような普通のペットもいれば、ワニや黒豹のような猛獣、果てはハシビロコウの様な色物までいる。
なお、さとり本人は戦闘は余り得意ではないとのこと。
・・・なのだが、本編ゲーム内でスキマ妖怪や鬼など、隠し含めたラスボス級の強力な能力・弾幕をコピー再現したりするのでイマイチ説得力が無い。
妹のこいし曰く「お姉ちゃんの知り合いだって言えば地底では誰も逆らわない」らしい。
作中では怨霊がさとりに畏怖の念と共に服従する様子も描かれており、とある必要性から意見しなければならない場面では当初から気圧されているかのような描写も見られる(『東方茨歌仙』)。
一方で威圧的な面ばかりではなく後述の伊吹萃香によるさとり評をはじめ、さとり自身も地底の面々に対して心を寄せており、その能力も手伝って表面には表れていない人となりについても感知している。
例えば水橋パルスィの本質を「 優しい子 」としたり、星熊勇儀の不器用さに触れたり、黒谷ヤマメやキスメらの活動に感謝したりと概して地底妖怪に対するさとりの評価は高く、肯定的(『東方外來韋編』)。
特に『外來韋編』のクロスレビューではヤマメ&キスメ、お燐、お空については(例外を除いて)最高評価を提示している。
さとりの関与がどの程度かは不明ながら、「 古明地観光 」として地上向けに地霊殿と旧地獄の旅行ツアー事業も展開している(「文々春新報」、『東方文果真報』)。
広報によれば古明地観光の収益は動物愛護に使用される。
ただし旅行先が地獄という性質上人を選ぶもので、広告にも注意が示されている。
古明地の名を冠した組織名に加え広報でのツアーガイドキャラクターをお燐が務めていること、収益が動物のために使用されるという点から、動物を愛するさとりも少なからず無縁ではないものといえるだろう。
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【種族】 |
妖怪(覚) |
【二つ名】 |
怨霊も恐れ怯む少女(地)、みんなの心の病み(ダ)、孤影悄然の妖怪(茨) |
【能力】 |
心を読む程度の能力 |
【主な活動場所】 |
地霊殿 |
【テーマ曲】 |
少女さとり ~ 3rd eye ハートフェルトファンシー(道中) |
容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
ZUN氏のイラストでは珍しい、半眼なのが特徴。
第三の目が代替になるのか、必要無いときは両目を閉じていることすらある。
やや癖のある薄紫(イラストによってはピンク色だったりする。)のボブに深紅の瞳。
フリルの多くついたゆったりとした水色の服装をしており、下は膝くらいまでのピンクのセミロングスカート。
頭の赤いヘアバンドと複数のコードで繋がれている第三の目(サードアイ)が胸元に浮いている。
また、心、すなわちハートのモチーフを身につけている。
自宅で主人公たちと遭遇した所為か、東方Projectのキャラクターには珍しく、登場時の履物はスリッパだった。
さとりの容姿(服・髪)の色を反転させると、こいしの容姿の色とほぼ同じになる。
『茨歌仙』に登場した際も『地霊殿』時と同様のデザイン。ただしこちらでは設定上は靴を履いている(『茨歌仙』設定資料)。
またどのシーンでもに両目を開けている(『茨歌仙』第二十八話時点)
●性格 (説明はピクシブ百科事典』より)
物腰が柔らかく、静かで落ち着いた雰囲気をしている。
萃香曰く「性格は大人しいし物腰は柔らかくていい奴」。
母親のような寛容さと優しさをもってペットに接しており「自分のペットが悪さをするはずがない」というほど信頼している。
また実妹のこいしに対する愛情も並外れた物があるようで、心配でわざわざ苦手な地上まで探しに行ったりと、こいしが第三の眼を閉ざし無意識の能力を持ってからもその絆が失われることはなかった。
種族的特性なのかコミュニケーションを取ろうとする意思があまり見られない。
そのため能力をフル活用して相手の思考を読み、思っている事を言い当ててくる。
心が読まれるということは、要は言いたくもないのにこちらだけ喋り続けているようなもの。
しかも隠し事も全く出来ないので逆にコミュニケーションが成り立たないというわけである。
事実、最初はテレパシーのようで便利だと思っていた霊夢も案の定うんざりしていた。
趣味は読書。
特に心理描写が豊富な物語が好みだという。
普段会話を介さずに相手の考えが分かってしまう分、言葉によって理解するしかない読書という行為が、彼女にとっては逆に刺激的なようだ。
またそれに刺激されてか、自ら本を執筆したりしもするらしい。
怨霊に対しては厳しく接しているが動物たちには非常に慕われており、お燐もまたさとりの指示を実行すべく奔走するなど、相手によっては真に深く信頼されている(『茨歌仙』)。
こいしも含めてさとりもまたそんな自分の周りの存在を愛している(『外來韋編』等)。
特にお燐やお空への愛情のほどは『外來韋編』でもさとり自らがその関係性の密な様子もあわせて語っている。
また自らの能力や存在に強い誇りももっている(『外來韋編』)。
●心を読む程度の能力 (説明はピクシブ百科事典』より)
彼女と彼女の妹の元ネタである妖怪覚は他人の心を読むことができる。
それに由来する種族的な能力であり、胸の第三の眼を使い相手の心を読むことができる。
読める心は表層意識に限られるらしい。
ただし催眠効果のある想起「テリブルスーヴニール」などで相手のトラウマを思い起こさせ、間接的に記憶を読むことはできる。
この方法で相手が過去に体験した弾幕の再現に繋げているようだ。
これにより、アリス・マーガトロイドの人形を使う弾幕や伊吹萃香の固有の能力を利用した弾幕さえも再現することができる。
本人曰く「相手の心の奥底にあった技の中から強そうなのを真似ただけ」だが、それが予想以上の効果をあげたことは元弾幕のラインナップだけでも想像がつこう。
なお、八坂神奈子、聖白蓮、豊聡耳神子ら各勢力のトップクラスの実力者が彼女の能力を警戒していたことから、格によって無効化されるといったことも無いようだ。
この能力の存在がために大半の妖怪や怨霊からは忌み嫌われているが、似た様な能力の持ち主である神子はやや同情的であった。
さとりはサトリとしての能力に誇りを持っており、相手を問わず通用する能力であるとして「 心を読む能力は本当に素晴らしい 」としている。
なればこそ、サトリの能力を行使せず閉じる道を選んだこいしについて「 使わないのは残念ね 」ともしている(さとり、『外來韋編』)。
心が読めない分、こいしへの心配も深く(例えば『地霊殿』や『外來韋編』)、その心配のほどは八雲紫や茨木華扇の元にも届いている(『東方憑依華』)。
ZUNによれば、「心を読む」存在は「 嫌われ者のトップ 」。
ただし同時に「 本当に嫌がられている 」ために、対峙した相手にさとりを「 倒すしかない 」という極端な選択肢しかもたらさないこともあって、結局さとりが望まない直接的な対立も引き起こすという「 不憫 」さもまたあるとしている(『外來韋編』)。
[touhou-4]二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)
「さとり」という名から、「悟り」→「小五ロリ」という古くからよくあるネタと混ざり、ロリとして扱われ易い。
服装が園児服に似ていることから幼女化することも。
(ただし、妖怪「さとり」の正しい漢字表記は「覚り」であり、あくまでも同音にからめたネタであることに注意)
『サディスト(さどり)』とは、持ち前の心を読む能力により対象のトラウマを刺激し、肉体ではなく心を攻めるというもの。
『薄幸少女(さとりんを泣かせ隊)』とは、サディストとは対照的なネタ。
真面目で純情・あるいはお人好しなさとりに変態的な思考を読ませて苛めようというもの。
不憫だ。
本編において戦闘が得意でないということも手伝って、無力に描かれることが多い。
同じ種族の(=同じ第三の眼を持つ)妹である古明地こいしが心を閉ざしたのは、心が読めるのは不可抗力だとしてもこれが決定的な原因とされる事もある。
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