【稼働開始日】 1993年10月
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 格闘ゲーム
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劇場用アニメーション「ストリートファイター2」 [ 杉井ギサブロー ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
カプコン制作の対戦型格闘ゲームで、『ストリートファイター』の正統続編。
新キャラクターの4人(T・ホーク、フェイロン、キャミィ、ディージェイ)が追加され、カラーも8色に増えた。
なお前作(『II’ TURBO』)までのキャラクターのカラーは弱パンチがデフォルトカラー、中パンチがダッシュカラー(ただしガイルのみ色が違う)、強パンチがターボカラー(ただしM・バイソンのみ色が違う)となっていて、それ以外ボタンの5色は本作で追加されたカラーとなる。
本作から基板にCPシステムIIを採用し、それに合わせてグラフィック、サウンド(Qサウンド採用)なども改めて作り直された。
BGMは1、2ラウンド間は止まらずに通しで流れるように変更され、一部を除くキャラクターの声が一新され(例としてリュウ、ケンなど前作までほとんどの男性キャラクターで共通になっていたボイスが区別化された)、またラウンドコールなどのアナウンスボイスも改めて新録された。
前作(『II’ TURBO』)以前で投げ技を仕掛けた際に気合ボイスが無かったキャラクターにも今作(スーパー)以後は全て気合ボイスを発するように変更されている(ガイル、ダルシム、ベガなど)。
また投げ技を仕掛けた際の気合ボイスは前作以前では一律掴んだ瞬間であったのが一部を除き投げ飛ばす時にタイミングが変更されている(例えばリュウの場合、『II’ TURBO』以前では投げ成立瞬間に気合ボイスを発していたが、『スパII』以降は放り投げる時に気合ボイスを発するなど)。
なおCPUダルシムとCPUベガのみ掴んだ瞬間に気合ボイスを発する(プレイヤー操作版では投げ飛ばす時に気合ボイスを発する)。
前作までの一部のキャラクターの技グラフィックが新たに修正・変更されている(主に四天王全般で、特にバルログとサガットのジャンプ攻撃が両者共パンチボタンによる攻撃が全てキック技であったことや、バイソンとベガの技モーション全てが同じで速度や持続のみ異なっていただけであったのが本作以降は各技毎に専用モーションとなっているなど大幅にリニューアルされている)。
波動拳やソニックブームなどの飛び道具を撃つ際に風切り効果音が出るようになった。
気絶が発生すると、前作までは一度ダウンして起き上がった時に気絶を知らせるエフェクトが出ていたが、本作以降は吹き飛んだ時点で気絶を知らせるエフェクトが出るように変更されている。
特定アクションによるボーナス点や、コンボの際のコンボ数の表示が導入され、4ラウンド目(最終ラウンド)でもコンボなどのテクニカルボーナスは加算されるようになった(通常の得点は入らない)。
キャラクターの動作速度は『II』『II’』の頃に戻った。
エンディングまでに要するCPU対戦相手はこれまで通り計12人で、初代から選択可能な8人は原則的に同キャラ戦が無く、本作から参戦したキャラクターおよび四天王のみ同キャラ戦が発生する。
専用の基板を4枚接続して設定すれば、CPUを含めて8人でのスイスドロー方式によるトーナメント戦ができたが、席移動をしなければいけなかったり、最高でも5ラウンド戦っただけでゲームオーバーになるなどの理由で、ほとんど普及しなかった。
タイトルロゴのカラーは初代『II』と同様上から黄色~赤色で「SUPER」は赤い炎となっている。
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