【稼働開始日】 1994年2月
【発売元】 バンプレスト
【開発元】 ウィンキーソフト
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1994年2月に日本のバンプレストから稼働されたアーケード用ベルトスクロールアクションゲーム。
「特殊警察機構ゴーストチェイサー」である6人の主人公から1人を選択し、あらゆる物事がスーパーコンピューターによって支配されている「制御体連合国家」を舞台に、制御体に感知されない「ゴースト」による犯罪を取り締まる事を目的としている。
体力ゲージを消費するのではなく技ゲージを消費して必殺技が発動する事や、ダウン中の敵にも攻撃できるシステムなどを特徴としている。
開発はウィンキーソフトが行い、プロデューサーはアーケードゲーム『機動戦士SDガンダム サイコサラマンダーの脅威』(1991年)や『ドラゴンボールZ2 Super Battle』(1994年)を手掛けた川島利文、企画は後にPlayStation 2用ソフト『キングダム ハーツII』(2005年)を手掛けた山岸望、プログラムはスーパーファミコン用ソフト『マジンガーZ』(1993年)を手掛けた大矢晋一、音楽はスーパーファミコン用ソフト『スーパーロボット大戦EX』(1994年)を手掛けた山根昇が担当している。
8方向レバーで移動、攻撃ボタン、ジャンプボタンの2つのボタンで操作する。
2つのボタンを同時に押せばメガクラッシュが出せる。
全6ステージで、1面と最終面以外はステージ選択が可能。
ボーナスステージも2回ある。
2人同時プレイが可能で、プレイヤー同士が協力して繰り出す「合体攻撃」まである。
プレイヤーに残機は設定されていないが、体力回復アイテムが用意されているうえに、ボーナスステージを成功すると体力ゲージを増やすことが可能。
プレイヤーごとに個別のエンディングが用意されており、2人同時プレイだとプレイヤーの組み合わせごとに様々なエンディングが見られる。
●ストーリー
極東に、制御体連合国家と呼ばれる奇妙な国があった。
この国を支配している者は、人間ではなく神や悪魔でもなかった。
都市のあらゆる情報を結んだ巨大ネットワークシステムと、それらを統括するスーパーコンピューター。
制御体と呼ばれるそれがこの国の支配者であった。
制御体の監視の目は都市のあらゆる部位に及び、どんな些細なことも見逃すことはなった。
こと、犯罪の抑止という点においてこのシステムはほぼ完璧かと思われていた。
しかし、近年になってこの”制御体”の目に感知されない者ゴーストと呼ばれる者たちが現れ始めたのである。
政府は多発するゴースト犯罪に対抗する為の特殊警察機構ゴーストチェイサーを設立した。
●プレイヤーキャラクター
・魔傀
本作の主人公。
フルネームは「魔傀元聖(まかいげんせい)」。
赤い髪をした男性サイボーグ。
「電神」の異名を持つ。
・黒騎士
紫色のロングヘアをしたロシア人の女性サイボーグ。
本名は「ミラ・ロマノア」。
魔傀の軍人時代の同僚で、「魔界の黒騎士」の異名を持っていた。
・衣世
魔傀の相棒を務めるバイオロイドの少女。
尖った耳と長い尾を持つ。
型式番号はKX-20。
手に棘付きハンマーを所持している。
・ベルヴァ
青いボディの軍事用ロボットの試作機。
型式番号はAC-03。
このキャラクターの色違いの同型機がステージボスとして登場する。
・ゼル・ディア
戦闘用バイオロイドの変異体。
型式番号はJ11型コードZD。
このキャラクターをプレイヤーにしてエンディングを見ると、真の姿は翼を生やした女性型バイオロイドだと判明する。
・タルクス
ビキニパンツと下駄を着用したアメリカ人のマッチョマン。
フルネームは「タルクス・ドールマン」。
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