【稼働開始日】 1995年10月
【発売元】 セガ
【開発元】 セガ第1研究開発部
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1995年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)からアーケード用に発売された、戦闘機を題材とした3Dフライトシューティングゲーム。
MODEL2システム基板を採用し、ポリゴンで演算表示されてはいるが、一方向にのみ進行するステージ構成など、内容は同社の「アフターバーナー」シリーズに代表される疑似3Dシューティングに近い。
1人用座席を備える専用筐体で販売された。50インチプロジェクタのDX筐体と29インチCRTモニタのSD筐体が存在するが、可動ギミックのような特筆すべき差異はない。
試作機も含め、実在の戦闘機をモチーフにした4種類の自機を操縦し、道中の敵機(ステージによっては地上物も破壊可能)を撃破しつつ、細長く伸びる戦闘空域を突破する。
各ミッション(面)の最後に待ち受ける巨大なボスを撃破すれば次のミッションに進める。
最終ボスを除いて制限時間が設定されており、時間切れの場合はボスが逃走して次ミッションに移行する。
全4ルートに分岐するが、決定権はプレイヤーにある。
ミッション2、5の終了後、次のミッションをスティックの左右で選択するため、1プレイで全ミッションを遊ぶことはできない。
ゲームの最終目標は奪取された秘密兵器「XF/A-49」の破壊であり、どのように分岐しても第7面の最終ミッション最深部で対峙する。
破壊すればゲームクリア。
被弾により画面右下のパワーゲージが減り、0%になるとゲームオーバー。
コンティニュー以外にパワーを回復する手段はない。
なお、敵機本体や地形と接触してもパワーは減らない。
敵破壊による加点のほか、各ミッションクリアごとにボス破壊時の残り時間、ミッション内の撃墜率に応じたボーナスが加算される。
アフターバーナーシリーズと同様に、バルカン砲のトリガーとミサイルの発射ボタンを備える操縦桿を模したアナログレバーで自機を操作する。
レバー操作により敵機に照準を合わせると同時に、自機を操作して敵のミサイルや対空砲の弾幕を回避する。
ステージの進行方向は固定されており、上下左右の移動可能範囲は制限されている。
一方、相違点としてはスロットルレバーが無いこと、ローリングのような特殊操作が存在しない点が挙げられる。
コントロールパネル上のボタンにて視点切替が可能である。
敵勢力を多国籍軍需企業「デルダイン社」と設定したことで、米軍機を含めて世界各国に実在の戦闘機・爆撃機が敵機として出現する。
ミッションによってはヘリコプターや、艦艇や装甲列車なども攻撃対象となる。
機体名のインサートと共に出現する各ボスは常軌を逸した超巨大な架空兵器で、3D描写を活かした登場(および撃破)シーンは多様なカメラワークで演出され、本タイトルの特色となっている。
各ボスには古今東西の武具や刀剣の名称が与えられるが、法具、創作物に登場する架空のものも含まれる。
●ストーリー
米軍が極秘に開発していた超高性能新型戦闘機XF/A-49 “White Sword”が、ある多国籍兵器製造企業に強奪された。
極秘情報の集合体ともいえるXF/A-49の最高機密漏洩を防ぐため、4機の出撃機に下った命令は「発見次第破壊せよ!!」であった。
想像を絶する敵の迎撃をくぐり抜け、任務を遂行できるのは誰か?
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