【稼働開始日】 1995年
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 落ち物パズルゲーム
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【中古】[PS]ときめきメモリアル対戦ぱずるだま(19960927)
【SS】 ときめきメモリアル 対戦ぱずるだま【中古】セガサターン
概要 (説明は『Wikipedia』より)
『ぷよぷよ』ブームのを受けて乱発された「亜流ぷよ」の一つ『対戦ぱずるだま』のキャラを、人気が過熱しつつあった『ときめきメモリアル』に差し替えて制作された実質続編。
この後コナミが乱発する「ガワ変えぱずるだま」の第一弾である。
また『ときめきメモリアル』の派生作品第一弾であり、AC進出第一弾でもある。
2個1組で降ってくる「たま」を積んで並べて消す…とオーソドックスな落ち物である。
「たま」は2種類あり「おおだま」は同じ色を3つ以上並べると消える。
「こだま」は、箱に入ったような形状でそのまま並べても消えないが、隣りでおおだまを並べて消すと、おおだまに変化する。
この際に同じ色が3つ以上並んでいるとそのまま消え、連鎖となる。この為、比較的連鎖が組みやすい派手なゲーム性となっている。
連鎖すると、相手側に「こうげきだま」として「こだま」を送り込む事が出来る。
「こうげきだま」の送り方のパターンはキャラクターによって異なり、これによる有利不利がある。
相手からのこうげきだまを利用するのも『ぱずるだま』の面白さでもある。
相手が一番上まで積みあがると勝ちである。
小玉紀年・山形茶王をはじめとするアーケード版『対戦ぱずるだま』のスタッフが直接関わっているためか、たまの降り方や各こうげきだまのパターンが原作に比べ改良され、良好なバランスに仕上がっている。
左右どちらにも回転できる2ボタン操作になった上に、回転できない狭い空間で上下を入れ替える操作(『ぷよぷよ通』のクイックターンと同じ)が加えられており、操作性も向上している。
『対戦ぱずるだま』の正式な続編として出た『進め!対戦ぱずるだま』に改悪のような変更点が多かった事も、本作の評価を高める結果となった。
単にキャラを借りてきただけのゲームに留まっていないことは、本作を評価できる点といえる。
ときメモ本編ではほとんど見られなかった女の子同士のやり取りを見ることができる。
詩織や虹野さんにライバル意識を燃やす鏡さんや、学力の低い朝日奈さんや清川さんに無理やり勉強をさせようとする如月さんなど面白いやり取りが多い。
ぱずるだまの魅力の一つにキャラクターの派手なアクションがあるが、本作でも中々派手な演出が用意されており大連鎖時の爽快感はかなりのもの。
特に強烈なのが、巨大ロボで攻撃する紐緒さんや、飼い犬のムクが襲いかかる美樹原さん。
初見では驚くこと間違いなし。
ときメモの皮を被っただけのキャラゲーと見せかけて、原作からシステムも進化した完成度の高い良作落ち物パズルに仕上がっている。
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