【稼働開始日】 1996年1月
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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【中古】 沙羅曼蛇2/ゲームミュージック
概要 (説明は『Wikipedia』より)
1986年に登場した『沙羅曼蛇』の名を冠する、10年ぶりの続編。
なお、本作は「パロディウスシリーズ」のような独立した亜流シリーズではなく、「グラディウスシリーズ」の一環である。
『ライフフォース』がシリーズ3弾、『グラディウスII』がシリーズ第4弾と言われているように、『グラディウスII』が本来の続編。
同時代は格闘ゲームブームに押され、シューティングが下火にあった。
それでも、『沙羅曼蛇』のマイナーチェンジ版である『ライフフォース』も好評だった事から、必然的に本作には大きな期待が寄せられた。
しかし…。
ステージによって縦シューティングに変わるのは『沙羅曼蛇』と同様。
一方、スクロール速度やミサイルの性質が『グラディウス』寄りになっており、そちらの個別アイテムパワーアップ版とも表現できる。
全6面構成。
今回は2面と6面が縦スクロール。
それ以外横スクロールという少々変則的な作りに。
『沙羅曼蛇』、『ライフフォース』はループゲームだったが、本作は時代の流れを受けてか、2周エンド制に変更となった。
2周目は難易度が著しく上昇するだけでなく、コンティニューが不可能となるチャレンジャー仕様に。
二人同時プレイも健在。
だが、2P機の名はロードブリティッシュではなく「スーパーコブラ」と、同社の別STGのタイトルでもあるあたり、狙って名付けた感がある。
さすがに2P機も外観はヘリコプター型ではなく、普通の戦闘機型である。
武装は『沙羅曼蛇』から更に幾つか追加されている。
ミサイルの挙動は『グラディウスII』以降のものに近くになり、地を這う単発ミサイル・上下発射のツインミサイルの2種類になった。
アイテム取得の度に切り替わる。
レーザー系武器は『沙羅曼蛇』のレーザー・リップルレーザーに加え、短めの2連レーザーを連打するツインレーザーも追加。
他のレーザー系と併用不可なのは相変わらず。
一方で、同じ種類のレーザーを重ねて取ると、一定時間だけレーザーが強化されるようになった。
罠アイテムと言われたフォースフィールドも、『グラディウスII』以降に倣いオーラにより全方位を防御するタイプに変更。
なお、アイテム配置については従来の固定配置ではなく、自機装備の状態によって出現率が変動する方式。
パワーアップが少ない程良いアイテムが出やすくなる。
オプション関係でも新システムが追加。
本作では通常の「オプション」の他に、小型の「オプションシード」が登場する。
オプションシードを2個取ると1つのオプションになる。
オプションシード単体だと自機の周囲を回転しながら援護射撃をするが、通常のオプションの攻撃力とは比べるべくもない。
また、オプションを飛ばして攻撃する「オプションシュート」も追加。
『R-TYPE LEO』のサイビット突撃に似ており、全てのオプションが敵を自動的に察知して体当たりをする。
ステージ構成やグラフィックが前作の焼き増し程度でしかないと非難される。
色使いや敵配置のセンスが悪い、面白みが無いと散々な言われよう。
また、「『沙羅曼蛇』らしくない」と評される事も多かった。
今作では縦スクロールステージでミサイルを画面奥(z軸方向)に投下できないので地形に奥行きや立体感が感じられない。
普通のシューティングとして見れば悪くないといった擁護意見もあるものの、(少なくとも当時の視点では)目を見張るような新要素に欠けていたと言えるだろう。
比較対象が最高クラスの評価を受けてきた従来作である以上、厳しい意見になりがちなのは仕方がないとも言える。
『沙羅曼蛇』に比べるとスクロール速度が遅い。
それに合わせるように浮遊する障害物も動きが鈍いため、スリルやスピード感が減少してしまった。
それまでのグラディウスシリーズのアーケード作品では、ラスボスは攻撃してこないのが半ば慣例であったが、本作のラスボスは堂々と攻撃してくる。
しかもその中身は、当時の縦STGで既にありがちな殺意満々の弾幕系。
『沙羅曼蛇』の難点であった「コンティニュー不可・エクステンド無し」という仕様は撤廃。
ミス後のオプションの挙動が「画面上を一定時間漂う」になったため、復活の難易度が低下。
他にもフォースフィールドの仕様変更など、初心者でもとっつきやすい構成になっている。
本作にはプレイ中にゲームの難易度が変動する「ランクシステム」が搭載されているのだが、2P側(スーパーコブラ)は1P側(ビックバイパー)よりもランク上昇速度が低めに設定されている。
エンゾニック前田(前田尚紀/NAOKI)によるBGMは非常に評価が高い。
後に『KEYBOARDMANIA 3rdMIX』にも収録された本作を代表する一曲と言える2面BGM「SENSATION」や、最終面らしい重厚感と爽やかさを両立した最終面BGM「DEAR BLUE」は特に高い人気を誇る。
2周目では1面と5面道中のBGMが『沙羅曼蛇』、4面道中が『グラディウス2』のアレンジ曲に変更されるという隠し要素も。
微妙にいらないシステムとシューティングとして凡庸な構成が非難され、大本である『グラディウス』、そして名前を引き継いだ『沙羅曼蛇』、偉大だった両作品のどちらとも肩を並べる事はかなわなかった。
それでも一般的なシューティングと比較するとグラフィック・サウンド・ステージ構成・難易度バランスどれも高レベルで、初心者に対しても配慮がなされているのも事実。
タイトルが『沙羅曼蛇2』であった事が、このゲームを駄作にはしなくとも、単なる佳作にしたのだと思われる。
本作より少し後に出た『セクシーパロディウス』も、かなり気合の入った作りではあったが、あまりの高難易度なシロモノであったために多くのプレーヤーが離れてしまった。
その後のシューティングメーカとしてのコナミの凋落ぶりを見ると、その兆候はこの時期にあったと言える。
●ストーリー
亜空間生命体「ドゥーム」が侵略を開始した。
彼らの出現によって宇宙空間は歪み、人類が開拓したさまざまな星系は亜空間に引き込まれていった。
かろうじて難を逃れた人々は母星グラディウスを最後の拠点とし反撃にでた。
星間歴0999…
今、人類最後の希望をかけ二機の超時空戦闘機が発進する。
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