【稼働開始日】 1997年5月28日
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 格闘ゲーム
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【中古】 【ソフト単品】ヴァンパイア セイヴァー /セガサターン
【中古】[PS]ヴァンパイアセイヴァー EXエディション(Vampire Savior EX Edition)(19981105)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
カプコンの人気格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズ3作目かつ最終作。
総勢15体の怪物を操作するスタンダードな対戦格闘アクション。
前作『ハンター』から大きく異なる方向性へ舵を取り、スピード重視のゲーム展開を旨とした作風に変化している。
本作では旧作含め一般的な格闘ゲームの多くで採用されている「ラウンド制」が廃止されて新たに「ダウン制」となり、相手の体力を0にした場合は「K.O.」ではなく「ダウン」という扱いになる。(画面内にも『DOWN!』と表示される)
ダウンした相手はストックを1つ消費して体力ゲージ完全回復の上でその場復活し、勝利側の体力ゲージの残量をそのまま持ち越した上で、その場から仕切り直しとなる。
相手のストックを先に0にした時点で初めて「K.O.」となり、ステージを制したことになる。
例え先制を奪ったとしても体力残量次第では即座に奪い返され兼ねないため、終始気は抜けない。
また、制限時間は時間切れもしくは決着がつくまで一切リセットされない。
また、本作ではいわゆる「ヴァイタルソース制」が導入されており、ダメージを受けた際に減った体力の一部が変色してライフゲージに残り自動回復する。
白く表示される「仮ダメージ」と赤く表示される「本ダメージ」に分かれ、仮ダメージは攻撃を受けてない状態になると時間経過で回復していく。
このシステムが攻防の駆け引きにもたらす影響は大きい。
本作では基本的に技ダメージが大きめで、うち仮ダメージの占める割合がかなり多い。
回復させることができれば大した被害でなくなるが、逆に仮ダメージを溜めさせられたままラッシュをかけられると、あっという間に沈んでしまう。
本作のアクの強い部分であり、同時に大きな魅力ともなる仕様。
これらの仕様により、旧作に比べてゲーム展開が非常に速くなっている。
ガード中にボタンを連打する事で相手を弾き、間合いを離す事ができる。
これにより相手のラッシュから脱出したり、連携の途中で技を空振りさせて隙を突くといったことが可能。
稼働当初は、ガードキャンセルよりローリスクで、ボタンを連打していれば初心者でも相手の連携を押し返せる簡易な防御システムと捉えられていたが、プレイヤーによって「ずらし押し」などの入力方法が編み出され、単発ガードからこれを発生させる「一発AG」が防御の要として普及することとなった。
ゲージを消費して、キャラクター固有の能力を発動する。
発動時には無敵時間が存在する。
制限時間があり、解除時には専用モーションが発生して隙が生じる。
時間切れ終了だけでなく途中解除も可能。
キャラクターごとに性能は異なり、分身やサポートキャラクターが付いてコンボ数が伸びるもの、ハイパーアーマーが付くもの、空中浮遊状態になるもの、ワンボタンで飛び道具や専用投げ、多段ヒット攻撃を出せるようになるものなど様々。
解除の隙や無敵時間もキャラクターにより異なる。
本作では現世から隔離された異空間が戦いの舞台という設定上、各キャラごとのホームステージという概念がなくなり、基本的に対戦相手の登場ステージは固定ではない。(一部を除く)
各キャラとステージデザインの関連性も旧作と比べて薄くなり、戦時中の日本を舞台にしたステージや走る機関車、真上視点から見下ろしたビルの壁面をモチーフとしただまし絵のようなステージなど、独特なデザインのステージが多い。
例外としてデミトリとモリガンのステージのみ、デザインに多少手を加えた上で流用されている。
また、ピラミッドの建つ砂漠や桃源郷をイメージした中国風のステージなど既存のキャラクターとの関連性を想起させるステージも存在している。
性能差を覆しうる奥の深いゲーム性。
攻め重視のゲームであり、弱キャラでもそれなりに個性的な攻め手を持っている。
ゲームスピードの速さも手伝って、打撃と投げの二択といった基本的な読み合いも非常に重要な意味を持つ。
防御の弱いキャラクターでもガードキャンセルやアドバンシングガードで凌ぐことが可能で、安易なハメなどは成立しない作りになっている。
ただし、 「アナカリスを除く」 という注訳は付けざるを得ないが。
目押しコンボや超低空空中ダッシュといった、フレーム単位の時間での正確な操作を要求するテクニックが多数存在する。
当然それらの難度は高いが、習得の暁には新しい世界が開けると言っても過言ではない。
やり込みを必要とする高難度のテクニックが、ゲーム上できちんと意味を持っているという作り込みの深さは評価に値する。
キャラクターのほとんとが怪物だけあって、奇抜な技の数々は今回も目を引く。
初代から好評を博したアナカリスの「王家の裁き」を始め、ザベルの「ヘルダンク」、ビシャモンの「とが首さらし」、相手を女体化させて血を吸うデミトリの新技「ミッドナイトブリス」等、固有の変身ギミックを持つ技は今回も充実している。
フェリシアのプリーズヘルプミー、ビシャモンのES絡め魂、Q-Beeの+B等、ほんのわずかな時間だが固有の食らいモーションが発生する必殺技もあり、全キャラが何かしらの固有ギミックを持つ技を備えている。
格ゲー全盛期の作品にありがちな短所ではあるが、本作でも理解しなければならないシステム、習得すべきテクニックが多く、複雑でハードルが高い。
上級者と初心者が対戦などしようものなら、文字通りの秒殺で決着が付くことも珍しくない。
特にアドバンシングガードは『使えないとどうしようもない』レベルで必須なのだが、その成立のさせ方には非常に癖がある。
「見えない中段」などというものの存在を許すゲームスピードも、初心者には非常に高い壁となる。
ザベルやQ-Bee等のキャラは精密なレバー操作とボタン操作を要求され、レバーやボタンの状態(所謂「コンパネ差」)でその結果が左右されることが多い。
ゲームセンターによってはヘタったレバーや反応の悪いボタン等で操作ミスを起こしてしまう事もままあった。
人間性能で張り合える余地があるとは言え、3強のザベル、Q-Bee、サスカッチと、2弱のビクトル、アナカリスではキャラ差が絶望的。
特に本作の速さの恩恵を最大限に受けられるゾンビと蜂の前では、大型2体では「ダメージを喰らう」以外何もできないという展開も、誇張抜きでままある。
チェーンコンボによる取っつきやすさと爽快感を重視した前作『ハンター』から打って変わり、ゲージシステムとダメージ周りの仕様変更によって攻め重視のゲーム性に転換し、高度な読み合いと駆け引きを軸としたスピード感とスリル溢れる攻防戦を売りとする作風に生まれ変わった。
より白熱した戦いが繰り広げられるようになった一方、プレイヤー間の実力差が如実に顕れるようになってしまい、より高度で複雑な理解を必要とするがゆえに初心者に入り込みにくいゲーム性もあって、良くも悪くも上級者向けに先鋭化してしまった感は否めないところではある。
対戦ツールとしては優れているものの、結果として、本作のゲーム性についていけるプレイヤーとそうでないプレイヤーとの間で評価が分かれる作品となった。
スピード感の速さが一因となって評価が分かれることとなった本作だが、この時期以降に発売された格闘ゲームは所謂コンボゲーが増えていっており、それらは総じてゲームスピードが速いものが多いため、格闘ゲームというジャンルそのものが複雑化しすぎて袋小路になってしまった流れがある。
●キャラクター
・ジェダ・ドーマ(声:千葉一伸)
魔族。
本作の主人公かつ黒幕。
魔界三代貴族のひとつドーマ家の現当主で「冥王」の称号を持つ。
部下であったオゾムの裏切りによって自滅した後、100年の時を経て復活。
魔界の覇権を狙い争い続ける魔族たちの姿と荒廃の一途をたどる魔界の現状を憂いた彼は、この世の全ての魂とひとつとなることで魔界を含めた全ての魂に安息を与える『魂の救済』を標榜し、魂の器となる神体を作り上げるべく、価値ある魂の持ち主であるダークストーカーたちを魔次元へ召喚。
自らも戦いの場に降り立つ。
・バレッタ(声:松下美由紀)
ダークハンター。
シリーズ唯一の純粋な人間。
一見すると「赤頭巾」の格好をした可憐な少女だが、その本性は狡猾かつ残忍な金の亡者。
人間ながら「闇の住人に近い魂の持ち主」とジェダに認められ、愛犬ハリーと共に魔次元へ召喚される。
金のため大量の獲物を狩るべく、臆することなく戦いに飛び込んでいく。
服や手に持ったバスケットの中に大量に隠し持ったサブマシンガンやミサイル、ナイフや地雷などの重火器を駆使して戦う。
・リリス(声:小西寛子)
サキュバス。
過去に三分割されたモリガンの魂の一つが自我を持ち、ジェダに肉体を与えられたかりそめの存在。
モリガンより幼い顔をしているが、胸以外のボディモデルはモリガンと同じで、技もモリガンと同一のものが多いコンパチビリティキャラ。
スピードに優れるが、モリガンより判定の弱い技に使いにくいコマンド投げ、飛距離の短い飛び道具、隙の大きい対空技など、キャラクター性能は高いとは言えない。
・デミトリ・マキシモフ(声:檜山修之)
ヴァンパイア。
全身タイツ風の礼服に身を包んだ肉体派吸血鬼。
初代の主人公。
過去に魔王ベリオール・アーンスランドに破れ、魔界を追放された。
主人公らしく素直な通常技を持ち、必殺技も飛び道具・無敵対空・突進技の3点が揃っている。
・ガロン(声:上田祐司)
人間とワーウルフ(人狼)のハーフ。
普段は人の姿で暮らしているが、戦闘時に人狼の姿に変身する(=ゲーム上は常に人狼姿で戦う)。
人間に戻るために、己の限界を超えようとする。
狼だけに敏捷で、通常技も長くて速い。
・ビクトル・フォン・ゲルデンハイム(声:徳丸完)
「フランケンシュタインの怪物」がモデルの人造人間。
『ハンター』のラストで動かなくなった同じ人造人間の少女エミリーを再び動かすために戦う。
間合いとダメージに優れた一回転コマンドの投げ「メガスパイク」を持つ。
・ザベル・ザロック(声:上田祐司)
陽気かつ残虐な性格のゾンビ。
生前はパンクロッカーであり、ファンを道連れにして冥王オゾムに自らの魂を捧げ、闇の存在として蘇る。
通常技では体内から鋭い骨や刃物、電ノコなどが飛び出し、必殺技は電撃や音波を放つなど、派手な技を多く持つ。
死人繋がりでレイレイが好き。
・モリガン・アーンスランド(声:神宮司弥生)
お色気担当のサキュバス。
魔王ベリオールの養女でアーンスランド家次期当主。
「強大すぎる魔力を持って生まれたために力を三等分され封印された」という、設定面では最強クラスのキャラクター。
魔王の座にも興味を示さず、刺激を求めて魔次元の戦いに飛び込んでいく。
・アナカリス(声:徳丸完)
古代エジプト王の魂が宿るミイラ。
王政を否定するジェダを倒すために戦う。
端から端まで届く通常技、端を背負って出すと逆サイドへワープするバックダッシュ、非常に高くふんわりとしたジャンプなど、怪物だらけの本作でも特に常識外れなキャラクター。
・フェリシア(声:荒木香恵)
キャットウーマン。
修道女シスター・ローズの元で育ち、前作までのEDでミュージカルスターとなった。
天真爛漫かつ前向きな性格で、大切な人々を飲み込んでしまった魔次元に飛び込み、運命を切り開くために戦う。
飛び道具を持たないスピードタイプのキャラクターで、手数の多さと機動力を活かした接近戦を旨とするインファイター。
・ビシャモン(声:徳丸完)
悪霊サムライ。
仮初の肉体を得た妖刀「鬼炎」と意志ある甲冑「般若」からなる。
前作での宿主であった人間の侍「ビシャモン」が解放された後、自ら意思を得て動き出すようになり、ビシャモンの名を名乗り、多くの魂を食らうべく魔次元へと乗り込む。
・オルバス(声:上田祐司)
アマゾンに棲むマーマン(半魚人)の王。
背ビレのある二足歩行のカエルのような姿だが、身体を巻貝など様々な水棲生物の形状に変化させられる。
行方不明になった息子・アルバを探すため、魔次元へ向かう。
・サスカッチ(声:徳丸完)
村一番の力持ちのビッグフット(雪男)の青年。
村に魔次元への穴が空き、飲み込まれて行方不明になった仲間を救うため魔次元へ向かう。
「ビッグスノー(飛び道具)」や「ビッグサイクロン(竜巻旋風脚)」が削除され、より接近戦特化のキャラとなった。
・レイレイ(声:根谷美智子)
自らの意志で人間であることを止めチャイニーズゴースト(キョンシー)となった仙術師の少女。
前作のヒロイン。
双子の姉のリンリンが御札となって彼女を制御する。
『ハンター』での戦いの末に転生し前世の記憶を失っているが、仙術師としての力を受け継いだため価値ある魂と判断され、ジェダによって魔次元へ召喚された。
自分の中に眠る不思議な力に戸惑いつつ、元の世界に帰還すべく姉と共に協力して闘う。
・朧ビシャモン(声:徳丸完)
呪いの武具「般若」「鬼炎」を自在に操る法師。
前作『ハンター』で般若に取り付かれていた侍「ビシャモン」本人。
前作のエンディングで呪いから解放された後、厳しい修行の果てに法力を得て、本作では呪いの武具を自ら制御し使いこなせる様になった。
いわば「善のビシャモン」であり、本作ではその力で妖達を退治するダークハンターとして登場する。
特定の条件を満たすと出現する隠しボスであり、使用できるのは家庭用のみ。
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