【稼働開始日】 1996年
【発売元】 セイブ開発
【開発元】 セイブ開発
【ジャンル】 シューティングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1993年にリリースされた『雷電II』に難易度調整+αの変更を加えたマイナーチェンジ版。
なお、本作は海外でのみリリースされており国内には正規流通していない。
ステージのBGMが1種類に統一。
またBGMの音源も『雷電II』とは異なり、1ループまでの時間が短い。
一部ステージの順序変更。
『雷電II』から1面と5面が入れ替えられている(もちろん難易度は調整されている)。
この関係か、完全なシームレス形式ではなくなりステージクリア毎に画面が切り替わるようになった。
2Pの復活方式が「戻り」ではなく「その場」に変更。
ボンバーは従来通り1P通常、2P拡散なので2P側の方が有利。
操作系統や基本的なルールは『雷電II』そのまま。
『雷電II』の1面と5面が入れ替えられているが、敵数及び敵弾の減少・ボスの弱体化といった調整が加えられており、プレイヤーの間口を広げている。
ボスの「ゲルメズ」が撃ってくるカーテン状の弾幕も、弾の間隔が広がって弾避けの難易度が大幅に下がっている。
『雷電II』の5面は夥しい数の戦車や雑魚ヘリの挙動の嫌らしさに加え、ボスも屈指の強さを誇るものであった為、この難易度低下は非常に大きい。
元々『雷電II』の5面ボス戦は丁寧な演出が光る名場面なのだが、それが1面に移動されたことで誰もが体験できるようになった。
2P側の復活仕様の変更に伴う難易度の低下現象。
「1P側はその場復活だけどボンバーが緊急回避向きじゃない、2P側は拡散ボンバーで緊急回避出来るが復活は戻りなのでゴリ押しは利かない」というジレンマに苛まれる事もなくなり、心おきなく2P側を使用する事が可能。
酷過ぎるBGM。
本作の最大の欠点と言える問題点である。
96年製のゲームであるにもかかわらず、ステージのBGMは全ステージ共通してたったの1種類だけである。
どの曲も『雷電II』の哀愁漂う曲調は何処へやら、短いフレーズを繰り返すだけのものとなってしまい、すぐに耳が飽きる。
ボス戦のBGMに至っては「ドンドコドンドンドコドンドンドン」というフレーズだけで1ループを迎えてしまう。
その間たったの2秒。
無音の方がマシである。
使用している音源やサウンドドライバが『雷電II』とは異なる為にこうなってしまったものと思われるが、とてもプロの仕事とは思えない。
難易度の低下でプレーしやすくはなったが、あまりに酷いBGMに加え、本作稼働の2年前に『雷電II』の調整版と言える『雷電DX』が出ていた事や同年には外伝作品の『ライデンファイターズ』シリーズの展開が始まった為、殆ど注目される事なく時代の波に埋もれていった作品。
BGMさえしっかりしていれば快適に遊べるゲームになった筈なのだが、この点だけがどうしても悔やまれる。
元セイブ開発社員の語るところによると、本作は低価格低性能、ROMの数も少ない基板で作られた廉価版の『雷電II』であり、高額な基板が売れにくい東南アジア地域でセールスするために開発されたそうである。
[game-1]RaidenII NEW(最新無料動画を楽しみましょう♪)
【RaidenII NEW(最新無料動画はここをクリック)】