【稼働開始日】 1998年9月28日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 音楽ゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年代当時の女子高生を始めとする女性層をターゲットにした音ゲーをコンセプトに企画された音楽ゲーム。
初代beatmaniaを女性向けに展開するというコンセプトの、いわばbeatmaniaの姉妹作に当たる作品であり、多人数向けのパーティーゲーム的な志向性の元にターンテーブルと5つの鍵盤を9つボタンに置き換えたデバイスと、コンセプト通り女性に受け入れられやすいポップでキャッチーな作風を主軸として差別化されている。
ジャンルに捕らわれない多種多様な楽曲と、ポップでかわいらしいデザインのキャラクター群を大きな特徴とする作風は本作の時点で既に確立されており、その後のシリーズの礎となった。
9つの丸い色付きボタンに対応するマーカー(通称:ポップ君)が判定ライン(赤ライン)に重なるタイミングを狙って対応するボタンを叩く。
上手に叩けばゲージが伸び、逆にタイミングを外したり見逃すと減る。
曲の終了時点でグルーブゲージがクリアゾーンに達していればステージクリア。
システムはそれだけであり、ターンテーブルと鍵盤の使い分けが必要な beatmania と異なり、シンプルなものとなっている。
本家beatmaniaと異なり、本作にはムービーは存在しない。
その代わり、画面中央に配置された演奏画面の左右にひとりずつキャラクターが表示されるようになっており、プレイヤーキャラ(プレイ中に使用しているキャラ)とライバルキャラに分かれる。
ライバルキャラはプレイする楽曲の担当キャラクターとして楽曲開始前のハリアイ絵やプレイ中画面の右側に登場し、プレイ中は画面右側でプレイ中の判定に応じて様々なアクションを取る。
プレイヤーキャラクターは画面左側に表示され、相手キャラと同様に判定に応じたアクションを取るようになっている。
よい判定を取るとプレイヤーキャラが成功のアクションを取りライバルキャラが失敗のアクションを取る、ミス判定を取るとその逆のアクションを取るという演出になっている。
これは「マリィとキングがライバルキャラとダンスバトルで勝負する」というバックストーリーに基づいた演出で、初作含めシリーズ初期には格闘ゲームを彷彿とさせる演出が多かった。
各キャラクターには色違いとなる2Pカラーも存在し、隠し操作でキャラクター選択も可能。
また、キャラクターには実在ゲームやアニメのパロディなどのも多く、楽曲と併せて「なんちゃって・ごっこ遊び」的なお遊び要素を取り入れているのも大きな特徴である。
アーケードでの収録曲はデフォルト12曲+隠し2曲。
3ステージそれぞれに4曲ずつ振り分けられ、出現条件を満たしていればステージ3に隠し曲も登場するという形式(筐体のDIP設定により全曲オープンも可能)。
楽曲のバリエーションは広く、当時DJ風味で渋いイメージにまとまっていた『beatmania』に対し、キャッチーで可愛い要素や、アニメソング風の曲、スパイ風の曲のようなパロディ・ネタ要素も多く取り入れていた。
明るくポップな雰囲気で統一されたデザインワークと親しみやすい楽曲群。
筐体のデザインや画面レイアウト、登場キャラクターに至るまで明るく可愛らしいデザインになっているので女性や子供にも触れやすい。
また、筐体サイズは他のシリーズと比べてそこまでデカくなくデザインも無骨ではないので、外観だけで敬遠されることも少ない。
楽曲も日本語歌詞のポップスなどが多く親しみやすい。
特に当時、並行して稼働していた初代beatmaniaシリーズがハードな雰囲気で統一されていたため、より本作のライトさが際立っていた。
本作のデバイスは実在の楽器を模したものではないためジャンルの多様性に献身しており、楽器のシミュレート性を意識せずに純粋にメロディやリズムを刻む楽しさが味わえる。
1作目の時点で渋谷系ポップス、ダンスミュージック、ラテン音楽、ディスコミュージック、レゲエ、アニメソングやスパイ映画BGMのパロディ風と、総曲数が14曲と少ないながらもバラエティ豊か。
キャラクターの人気も高い。
シンプルなデザインながら、各楽曲のイメージを更に盛り上げてくれるポップでキュートなデザインと多彩なアクションが見ていてとても楽しい。
「2」以降の初期のポップンは基板容量の問題もあるのか、残念ながらキャラクターのアニメパターンが減少してしまうのだが、本作のキャラクターは全体的に滑らかな動きをする事から、(初期シリーズに限るが)アニメの質に関しては初代である本作が最高傑作という声も多い。
タイトル画面にも登場している「ミミ」と「ニャミ」は、当時人気を博していたPUFFYをモデルにデザインされたものである。
本作では特に「リエちゃん」や「ショルキー」「ジュディ」といったライバルサイドのキャラクターの人気が高く、ある程度本作にのめり込んだユーザーはキャラクターセレクトの裏技を使いライバルキャラクターをプレイヤーとして選択する者が大半を占めていた。
本作ではキャラクターを主に扱った作品だけあってか、楽曲演奏の際にも斬新なギミックが盛り込まれている。
演奏中に降ってくるオブジェを叩くと判定の内容に応じてキャラクターが様々なアクションを行う。
beatmaniaでは演奏中にオブジェを外すとミス扱いとなり画面に専用のレイヤーが表示される形式になっていたが、pop’nはミス演出の他にも判定毎に異なる様々なリアクションが用意されていることから、プレイヤーはともかくギャラリーから見ても非常に楽しいシステムになっている。
本作の基本ルールはbeatmania同様に曲終了までにグルーヴゲージがクリアラインを超えている状態を維持しているとクリアなのだが、ポップンの場合は演奏中にゲージがMAXになるとボルテージの最高状態を現した「フィーバー」へ移行。
この状態になると判定表示のGREATがFEVERに変化したり、(キャラにもよるが)より豪華なアクションを行う様になったりする。
beatmaniaのグルーヴゲージは単にプレーの指標に近くゲージを最大まで上げてもムービーの内容も変化が無いが、本作ではゲージにボルテージの変化を付加する事によって、beatmaniaとは違った「演奏感」を体験出来ると言えよう。
beatmaniaでは演奏時に毎回同じ仕様の譜面をプレーする点に対して、本作の上位難易度では演奏時に様々な内容の「オジャマ」が挿入され、常に変化に富んだゲーム性を楽しむ事が出来る。
beatmania、というか当時リリースされていたBEMANI機種では☆や足の数で難易度が表示されていたのだが、それに対してpop’nの難易度表記はゲージ方式を採用。
最低は「ファンタジー/monde des songe」の5、最高は「スパイ/spicy piece」の23で、目盛りが上がる毎に楽曲の難度も徐々に上昇していく。
このため、全体的に大ざっぱな難しさであった他機種と比べて本機種の難易度はハッキリしており、「次はこれをクリアするべき」というようなプレイヤーへの指標も理解しやすい。
長年愛される事になるポップンミュージックシリーズの第1作目。
この時点で多種多様なジャンルやキャラクター等の「ポップンミュージックの基礎」が確立され、音ゲーとして一番大事な曲を演奏するゲームとしての面白さもこの時点でほぼ完成されている。
後のシリーズで取捨選択されていった要素も多いが、根幹的な部分はその後のシリーズにも受け継がれていった。
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