【稼働開始日】 1999年7月10日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 音楽ゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『GUITARFREAKS』(GF)から暫く経ってからリリースされた、ドラム演奏をモチーフとするBEMANIシリーズ第5弾タイトル。
本作はGFと共に楽器演奏を体感する要素を強く押し出した作品となった。
ドラムという楽器の特性上、両手も足(右足)も使うため、手のみのbeatmaniaやpop’n music、足のみのDance Dance Revolutionとは異なる体感性を持ち、全身を使うモーションが斬新となり多くのリピーターを生んだ。
筐体にはYAMAHA製のDTXPRESSと同じ、本物のシンセドラムのパッドを使用。
叩くと縁(ふち)のカラーライトが光り、さらなる臨場感を生む。
相互機種であるGUITARFREAKSと有線通信を行い、セッションプレイが行える。
GF2ndがリリースされていた当時はセッション専用曲もあった為、今よりはセッションプレイの需要が高かった。
プレイ画面の右側(GUITARFREAKSでは画面中央)に流れている映像で、1曲に1つ用意されている。
基本的に使い回しは殆ど無く、その曲独自のイメージクリップが味わえるのも評価が高い。
DMXG2/V8で描き下ろしクリップが廃止されるまで、全ての曲に作られた。
特定のフィルイン(曲展開の合間に入るキメのフレーズ、音楽用語で言う”オカズ”)を上手く演奏すると、歓声が上がりボーナス点が入る。
GF側のワイリングと対になるシステムとして導入されたが、次作で廃止となってしまった。
当時のBEMANIで浸透しつつあったコンボ名は、初期のdmのみ作風を反映してか「COMBO」でなく「HITS!」にされている。
本作でのコンボはGREAT以上でHITS!が繋がる仕様になっている。
GOODに関しては、増減はなし。
また、エキサイトゲージも横である。
余談だが2nd以降からは、GOOD以上でも繋がる仕様に変更されている。
本作は難易度(PRACTICE、NORMAL)によって、バスドラムの譜面チップの太さが異なり、下の難易度程太くなり、判定が緩くなる。
処女作ということもあってか、まだ当時はユーザー育成が始まったばかりで、足を使った操作に慣れない人への配慮と思われる。
dm単体で選べる曲とは別に、セッション専用時に登場する曲も存在する。
現在のアミューズメント事情とは異なり、飛び入りのセッションも盛んに行われていた。
dm2ndでは通常曲として、セッションを通さなくてもプレイ出来るようになった。
また現行作であるGITADORAにもセッション専用曲(FIFTH GIG TYPEII)は存在する。
GUITARFREAKSと同様バンド要素との親和性が高く、ロックスタイルの曲が多いのが特徴。
BEMANIシリーズではありそうで無かった、ドラム演奏を題材にした音楽ゲーム。
初代作故に所々粗も見受けられるが、GUITARFREAKS以上にバンド体験をより可能にしたのは、本作の最大の功績と言えるだろう。
[game-1]drummania(最新無料動画を楽しみましょう♪)