【発売日】 1995年1月27日
【発売元】 日本システム
【開発元】 セイブ開発
【ジャンル】 シューティングゲーム
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【中古】 雷電プロジェクト(日本シスコン)(再販)/PS
概要 (説明は『Wikipedia』より)
『雷電』『雷電II』のカップリング移植作。
デュアルプレイ対応。
メモリーカードに設定状態とハイスコアを記録可能。
容量は1ブロック。
シリーズのこれまでの移植作はFM TOWNS版を除いて、ゲーム性に何らかの大きな変更点が存在したり、グラフィックの再現度が完璧ではなかったりした。
本作は若干の変更点はあるものの、全てにおいてほぼAC版に忠実なものとなっている。
強いて言うなら、劣化部分は『II』のOPが削除されたことぐらい。
『I』と比べて移植作が少ない『II』をプレイできる。
また、本作はメジャーなPSソフトとして発売されたことで、中古でも入手は容易。
クレジット投入は任意に行えるため、これもAC版の仕様に忠実。
家庭用ならではのオプション設定。
画面比率を4段階から変更できるため、自分に合った画面サイズを選びやすい。
アーケードモードは、本作の隠れた評価点。
縦STG移植作としては時代を先取りした要素。
モニターを縦置きにすることで画面比率をほとんど変えることなく、大きな画面でプレイ可能。
AC版の雰囲気をより強く味わえる。
ただし、通常のテレビモニターでは故障の原因になるために縦置きは禁止。
それに関する注意が説明書の最終ページに記載されており、また、アーケードモード変更時の画面に表示される。
縦置き可能モニターがなければ、横画面にしたままで操作は通常のままプレイすることもできる。
BGMを2種類選択可能。
オリジナルに飽きたらアレンジを聴いて、また違った雰囲気を楽しめる。
隠しオプションでコンティニュー回数とボンバー使用数が分かる。
これらの状態を把握することで、自分の腕がどれほどかを判断しやすい。
初心者にも安心なゲーム環境。
難易度設定で高難度な両AC版を自分に合った難易度でプレイできる。
特に『II』は難易度をイージー以下にすることで、AC版よりもゲームバランスが良い状態でプレイ可能。
加えて、元からソロプレイでもその場復活である分、『I』よりもプレイしやすい作品になる。
どうしてもクリアが難しければベリーイージーでプレイするのも手。
STG未経験者でも短期間でノーミスクリアできるほど簡単。
連射ショットを割り当てられる。
両作共に連射装置前提のようなゲームバランスのため、特に初心者にはありがたい仕様。
『II』では、隠しオプションを知っていればいつでもボンバーの種類を変更できる。
誤って欲しいものと違う種類を取っても問題はない。
本作は完璧に近い移植度を誇るが、厳密には完全移植ではない。
それは、家庭向けに調整された箇所がいくつか存在するため。
移植度にこだわるAC版経験者にとっては欠点にもなりかねない要素となる。
とは言え、家庭向けSTG作品としての質を落とすものはほぼない。
未経験者やAC版経験者の内のライトユーザーであれば気にならない程度で済んでいる。
なお、次作以降では難易度ノーマルとは別に、AC版の難易度を再現したARCADEが設けられることになった。
音色がAC版で実際に流れるものとやや異なる他、ステレオ化されている。
ただし、雰囲気を壊すほどの大きな改変ではない。
再現度を別にしてどちらがいいかは、AC版と本作のどちらを先にプレイしたかの域を出ない範囲で収まっている。
PSが発売されて間もない時期の作品でありながら、再現度が高いだけでなく親切な設計がなされた良移植。
オプション設定が豊富であり、難易度が4段階用意されたことで初心者から上級者まで楽しめる。
アーケードモードによる縦画面化は、後発の縦STG移植作に大きな影響を与えた。
セイブ開発(後のMOSS)は本作以降でも、ACの縦STG作で出来の良い移植をいくつも発売していくことになる。
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