【発売日】 1995年12月22日
【発売元】 バンダイ
【開発元】 ベック、レイアップ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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【PS】PD ウルトラマンインベーダー 【中古】プレイステーション プレステ
【送料無料】【中古】PS プレイステーション PD ウルトラマンインベーダー
概要 (説明は『Wikipedia』より)
歴代ウルトラシリーズの多くのキャラがデフォルメ化された形で出演するウルトラマンゲーであり、タイトー公認の『スペースインベーダーシリーズ』の一角でもあるという異色作でもある。
「PD」とは「ポリゴンディメンション」の略称であり、バンダイが特許を取得している。
なお、本作以外に「PD」を冠を付けたゲームは他に、セガサターンソフト『PDウルトラマンリンク』とニンテンドウ64ソフト『PDウルトラマンバトルコレクション』がある。
ウルトラマン側を操作して怪獣を倒していくウルトラマンモードと、スーパーファミコンソフト『スペースインベーダー The Original Game』をほぼ丸ごと移殖したオリジナルモードが収録されている。
「対戦」を除くウルトラモード全般はポリゴン描写がメインの立体感あるグラフィックとなっているが、ゲーム自体は完全なる2Dのゲーム性となる。
ステージ中にいつでも「ポリゴンによる3D視線表示」か「原作風のトップビュー表示」のどちらかの切り替えが可能。
「対戦」に関してはトップビュー固定なので視線切り替えは不可である。
基本的な操作方法は元祖インベーダーと全く同じである。
基本的なルールは「対戦」を除き、原作同様にショットを撃って画面内にいる敵編成を全滅させればステージクリアとなる。
このゲームのキャスティングを原作に変換すると、「ウルトラ戦士 =自機(砲台)」「様々な怪獣 = 敵(インベーダー)の編成」となる。
トーチカやUFOに該当するキャラもおり、大方は原作と同じゲーム内容と思ってもらっても差し支えない。
ほとんどの敵編成の動きは「左右交互に動きながらも段々と下位置に下がる」という原作と同じものとなっているが、幾つかの相違点もある。
全体的に敵編成の数が原作よりも少ない場面が多く、短期で決着が付きやすくなっている。
通常の敵はウルトラ戦士のショット1発で倒せるが、敵を1体のみにすると耐久度が増しショット3発分を当てないと倒せない。
また、敵によっては残像分身しながら襲い掛かって来たり(バルタン星人)、姿が変わるやいなや凄まじい勢いで画面上に逃げ去る敵(イダテンラン)もいる。
敵の中にはこちらのショットを吸収してダメージを無効化してしまう者がいる(ゼットン、コダラーなど)。
一部ステージは敵の動きが原作とは全く違う場面もある(ウルトラマンAステージ前半など)。
最終ステージ(ウルトラマンパワードステージ後半)はボスがおり、そいつに複数のショットを当てないと倒せない上に、ボスを倒さない限りは通常敵が無限に沸いてくる。
ステージ中に時折画面上部に原作でいうところのUFOにあたるキャラが出現し、ショットを当てると効果が発動する。
「初代」から「21」までの全11作品のウルトラ作品のキャラが登場する太っ腹企画となっており、ウルトラシリーズファンにとっては必見ではないだろうか。
「ネオス」「21」は「ヒストリー」に登場しないのが少々残念だが、ちゃんとプレイヤーキャラとして使用可能となっているのは嬉しい。
ウルトラ戦士はもちろんの事、なんと各ステージの敵キャラには使い回しは一切なく登場怪獣の種類は50を超える。
とはいっても、違うウルトラ作品に「バルタン星人のコンパチバリエーション」といった流用怪獣は何匹かいる。
といっても、それも番組通りなので仕方がないのだが…。
プレイヤーキャラではないが、ウルトラの父などのウルトラファミリーがサブ出演しているのも芸が細かい。
デフォルメされた登場キャラが可愛くて愛着が沸く。
番組のウルトラ戦士や怪獣の特徴をしっかりと抑えた状態でデフォルメされたデザインであり、「可愛いけど原作尊重」という魅力を持っている。
番組タイトルキャッチやウルトラ戦士の登場シーンなどの再現率もなかなか高い。
BGMはなかなか良さげ。
あまり派手さはないが、爽やかな楽曲多めでライト感覚でプレイできるインベーダーとの相性は良い。
特に80ステージやグレートステージのBGMは、原作のテーマ曲を感じさせる曲調となっており、聴き応えがある。
原作の裏技「ナゴヤ撃ち」「レインボー」が再現できる。
オリジナルモードだけではなく、ウルトラマンモードでも再現可能。
但し、各モードの「対戦」ではレインボーの再現は仕様上できない。
SFC版『The Original Game』(オリジナルモード)が丸々収録されている。
ウルトラマンゲー目的以外で本作を購入する人はあまりいないと思うが、原作をプレイしたい人にとってはそれだけで購入価値はある。
デフォルメされたウルトラ戦士や怪獣を拝むだけでもファンには一見の価値があるであろう作品である。
ただしゲームとしては原作インベーダーを越えるものではないので、そこはそう割り切ってプレイするのが無難だろう。
●登場作品
・ウルトラマン
・ウルトラセブン
・帰ってきたウルトラマン
・ウルトラマンA
・ウルトラマンタロウ
・ウルトラマンレオ
・ウルトラマン80
・ウルトラマングレート
・ウルトラマンパワード
・ウルトラマンネオス
・ウルトラセブン21
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