【発売日】 1996年11月15日
【発売元】 元気
【開発元】 元気
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
元気より1996年11月15日に発売されたPlayStation用のアクションシューティングゲーム。
元気から発売された『キリーク・ザ・ブラッド』シリーズの流れを汲んだ、ステージクリア型のメカFPSであり、ホラーテイストのSFを舞台とした3D探索アクション。
地球から遠く離れた資源採掘コロニー「ベルトロガー9」が突然救難信号を発信し沈黙。
救援に駆けつけた統合宇宙軍は直ちに部隊のエースらを派遣し調査を開始するも、彼らを迎えたのは採掘コロニーとは裏腹な数々の兵器からの容赦ない攻撃だった。
これにより部隊はなんとかコロニー内部に辿り着くも、αチームは半数が撃墜、βチームに至ってはパトリック・サルー軍曹を残し全滅という惨状を呈することになる。
プレイヤーはこの主人公サルー軍曹が搭乗するブロンクスを操作し、事件の解決と真相を知るべく謎の人物「ランツクネヒト」を追う事になる。
基本はステージ内に配されたフロア専用のキー(key)モジュールを探索し、次のフロアへのゲートにセットする事で1ステージクリアとなる。
機体のデュラビリティ(耐久値)が0になったり、一撃死の罠を受けたり、各ステージの時間制限を過ぎるとゲームオーバー。
乗機であるブロンクスはいわゆる人型機動兵器で、統合宇宙軍に制式採用された機動歩兵のうち汎用性重視型という設定。
ゲーム内で兵器保管庫を見つける事で武装を増やす事が出来る。
6枠のスロットに、敵検知レーダーや赤外線スコープなどを適宜装備するシステム。
ゲームを進める内に、敵の残り耐久値を表示したり、エネルギーの回復効率を上げたり、歩行・旋回速度を上げる等有用なオプションを入手できる。
当時としてはグラフィックの質が高く、前方の視界距離はやや短めながら高フレームレートで滑らかに描写。
処理落ちはほぼない。
数は全22ステージとボリュームもあり、かつ個性的な設備やギミックがあり飽きさせない。
集荷場や宇宙船ドック、作業ベイや公園、居住区など、同じベルトロガー9内部ながら様々なロケーションが用意されている。
ステージを攻略していく事で明らかになる事件の全貌や、ランツクネヒトと名乗る人物との因縁など、SFミステリーとして破綻が無く完成度が高い。
沈黙したコロニーの中、人間の居なくなった人工的空間の不気味さや様々な演出も非常に良く出来ている他、主人公の所属する部隊の母艦シーカーとのやり取りで明らかになっていくセンチネル計画、コロニーごと破壊という最終手段を却下する軍上層部がひた隠しにする真実、出撃前に予定にないコードが実行された理由など、様々な伏線も良く練られしっかり回収されている。
仲間の死や同型機との対決などランツクネヒトへの怒りも合わさって熱い展開もある。
開発元の元気は本作に先駆けて『キリーク・ザ・ブラッド』シリーズを手掛けている。
キリークシリーズの高難度を踏まえホラーテイストも成立させているが難しすぎない難度調整や、3D空間であってもあくまで地面を走るのみであった前2作から三次元機動を可能としたこと、更にそれを活かせるバラエティ豊かだが世界観は統一されているマップデザインなど、『アーマード・コア』シリーズ等、今なお名を馳せている3Dアクションシューティングに先駆けて登場した本作は、時期を考えれば破格の完成度を誇る。
SFを舞台にした一つの凄惨な事件をミステリーに昇華したストーリーにも定評があり、知名度は低いが間違いなくPS前期における良作アクションの一つである。
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