【発売日】 1997年7月24日
【発売元】 バンダイ
【開発元】 アイシステム東京
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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[新品]こちら葛飾区亀有公園前派出所 (151-201巻) 全巻セット
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
バンダイから1997年7月24日に発売されたPlayStation用のシミュレーションゲーム。
週刊少年ジャンプの長寿連載漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」初の単独ゲーム化作品。
PSで発売された本作は中川が建てたハイテクビルのセキュリティの試験(「もし最上階に辿り着けば、賞金を出す」という条件つき)として両津たち4人が最上階を目指して進み、おなじみのキャラクターたちと攻防を繰り広げる。
プレイヤーは両さんに…ではなく、侵攻阻止側となり、両津勘吉、ボルボ西郷、麻里愛、電極+の4人全員を撃退するのが目的。
ハイテクビルは100階層あるが、一つ一つのフロアはかなり狭い。誰か一人でも最上階に辿り着けばゲームオーバーとなる。
監視カメラの映像を切り替えながらプレイし、ほぼリアルタイムで進行するRTS形式となっている。
ビル内マップにてトラップを仕掛け、両津たちをトラップに嵌めることでダメージを蓄積させ、撃退する。
ビルの各階にはガードマンとして原作キャラが配置されており、キャラによってトラップ設置スピードや体力が異なる。
トラップは相手を動揺させる精神系、移動阻害する妨害系、ダメージを与える攻撃系があり、うまく使い分ける必要がある。
侵攻側のキャラには隠しパラメータとして怒り度が設定されており、限界を超えるとハイパー化してそれぞれ特殊能力を発揮する。
侵攻役のメンバーはそれぞれ特徴的な動きとアクションを持っており、キャラクター性をうまく再現している。
両津はたまに予想外の行動を取り、侵攻ルートを外れたりビルの外を上るという反則技を使ってくるなど、一筋縄ではいかない原作らしいワイルドカードな性能となっている。
侵攻ルートや体力などにも個性がつけられており、それぞれの個性を把握するとトラップに嵌めやすい。
当時の家庭用ゲームではまだ珍しかったRTSということもあって難易度が高く、攻略法を理解する前に脱落するプレイヤーも多かった。
各キャラの行動を把握し、有効なトラップを連続ヒットさせていくことが重要となる。
キャラゲーとしては原作再現度も高く、ギャグ漫画らしい要素もあって楽しめるが、ゲームとしてはRTSゆえの難易度の高さと日本ではジャンル自体がマイナーなので微妙な評価となっており知名度も低い。
こち亀のゲーム自体が珍しいので貴重な一作ではある。
興味を持ったら探してみるのもよいだろう。
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