ハイパーオリンピック イン ナガノ(プレイステーション・PS1)の動画を楽しもう♪

【発売日】 1997年12月18日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 スポーツゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

コナミから1997年12月18日に発売されたPlayStation用のスポーツゲーム。

冬期長野オリンピックに合わせて発売されたハイパーオリンピックシリーズ第2弾。

基本的なところは前作と全く同じ。

大きな違いとしては、前作ではクリアした競技の成績に応じてポイントが与えられ、その累計で勝敗が決まったのに対し、本作では各競技ごとにメダルが与えられるようになったことが挙げられる。

競技のバリエーションが増えた。

例えばアルペンスキーだけでもコースの構造により3種目用意されていたり、冬期の華とも言えるジャンプやスピードスケートもキチンとあったり、リュージュやカーリング、エアリアルといった変わり種にも触れられているのは評価点。

計13種目とそんなに種類があるわけではないが、元々冬期オリンピック自体が夏期に比べて競技数が少ないことを考えると、メジャーな競技は概ね遊べることになるだろう。

競技ごとに操作系統が大きく異なるようになった。

9割方連打オンリーだった前作に比べると、「タイミング良くジャンプし、空中で指定されたコマンドを入力する(エアリアル)」「方向とパワーを指定した後、ブラシで狙った方向に調整していく(カーリング)」など操作系統にキチンと個性が出るようになった。

目標スコアが異常に高い。

本作の問題点の大半はこれで説明できてしまう。

前作の目標スコアは概ね「最低でもこのラインは超えなさい」レベルであり、よほどのミスをしない限りは目標はクリアできる範疇であった。

しかし、本作ではかなりガチでやっても目標スコアをクリアできない。

というかCPUでも達成できていない。

CPUですら達成できていないため、競技によっては一人プレイで一位を取ったのにゲームオーバーというありえない事態に遭遇することも。

ウィンタースポーツに重点を置いたスポーツゲームはあまり数がなく、その意味での希少価値はある。

しかし、メダル獲得どころかクリアすらままならないゲームシステムは明らかに問題あり。

一応練習すればクリア自体はちゃんと出来るのだが、パーティゲームとしてみた場合、練習量がそのまま勝敗に直結してしまうのもマズいところ。

ある意味連打オンリーというシリーズ伝統のわかりやすさの真逆を行ってしまったせいで、入り込み難くなってしまった作品である。

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