【中古】[PS]CLOCK TOWER GHOST HEAD(クロックタワーゴーストヘッド)(19980312)
【発売日】 1998年3月16日
【発売元】 ヒューマン
【開発元】 ヒューマン
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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クロックタワー・リワインド Switch版
クロックタワー・リワインド DELUXE EDITION Switch版
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ヒューマンから1998年3月12日に発売されたPlayStation用のアクションアドベンチャーゲーム。
ヒューマンが出していた『クロックタワー』シリーズの第3作目。
『クロックタワー』シリーズは、大鋏を持った不死身の殺人鬼”シザーマン”から逃げ回り、封鎖された空間から生還することが目的のゲーム。
主人公は全くの非力な一般人である為、殺人鬼相手には逃げ回って身を隠しやり過ごす事しか出来ないホラー映画さながらのスリルが味わえることが売りであった。
今作は、北欧を舞台にした過去作から大幅に変わり日本が舞台の完全な番外編である。
なお、シリーズの生みの親である河野一二三氏は本作には関わっていない。
画面上に表示されるカーソルを動かし、画面内のキャラクターに間接的な指示を出すことでゲームを進めていく。
カーソルを画面内の調査可能な対象物に重ねると、カーソルの形状が変化し、決定ボタンでクリックすることで、移動、調査、人物との会話等を行う。
本作のシナリオは全3章構成。
ダンジョン内を探索して謎解きしながら進み、章の最後に待ち受けるイベントをクリアすることで次の章へ進む。
各シナリオのフラグ立て次第でエンディングがA~Mの計13個の結末に分岐する。
新システムである「人格交代」は、本作における新しい要素の1つ。
主人公である温和な性格の女子高生・優は心に残虐な男の人格「翔」を宿しており、身に危機が迫ると優に代わって翔が表に出現する。
洋画ホラーをモチーフにした従来作と異なり、Jホラー的な雰囲気が前面に押し出されている。
舞台が日本で主人公が女子高生、とある家系の怨念、呪いで狂ってしまった知人、呪いのアイテム等、いかにもJホラー的な雰囲気が一風変わっていて新鮮。
前作『2』ではイベントシーンやムービーでしか声が入らなかったが、本作では全編に渡ってフルボイス化され、調べる為にオブジェをクリックした後の主人公の反応のセリフまで声が入っている。
本作では主人公が移動する方向に向かって少しずつカーソルをずらしながら連続でクリックすることでスムーズに移動できるようになっており、前作より操作性が上がっている。
即死トラップは相変わらず健在で、剣が刺さる、内臓が貼りついてくるといったエグいものや、食器棚から皿が飛んでくるというようなシュールなもの等様々。
過去2作と比べるとかなりの異色作でところどころ粗も多いため過去作のファンからはやや敬遠されがちだが、それでもこの作風を好意的に見ているファンが古参・新参問わず存在する事もまた事実。
説明不足感は相変わらずながら前作より深まったストーリー性、多様化したBGMや演出により増した臨場感、そして従来と違ったJホラー的な作風は新鮮であり、従来の作風に捕らわれないという点では評価できるだろう。
●キャラクター
・御堂島 優(声優 : 荒木香恵)
・翔(声優 : 瀧本富士子)
・御堂島 崇(声優 : 大木民夫)
・藤香(声優 : 鈴木富子)
・礎 等(声優 : 二又一成)
・鷹野 千夏(声優 : 鈴木富子)
・鷹野 初(声優 : 矢田耕司)
・鷹野 弥生(声優 : 中西妙子)
・剛元 亘(声優 : 大塚明夫)
・才堂 不志人(声優 : 大塚明夫)
・岸 温美(声優 : 中西妙子)
・宇路 達士(声優 : 大塚明夫)