【稼働開始日】 1990年
【発売元】 アルファ電子
【開発元】 アルファ電子
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
オーソドックスなベルトスクロールアクションゲーム。
全7面。
本作は『ニンジャコマンドー』及び『ワールドヒーローズ』シリーズと並んでADK=忍者のイメージを確立した作品と言われる。
ADKの作品においては、MVS(ネオジオ)のローンチであった『マジシャンロード』の次に出たのが本作である。
8方向レバー+3ボタン(攻撃、ジャンプ、特殊攻撃)で操作。
攻撃ボタンを押しっぱなしにしてから離すと、体力ゲージ1メモリを消費してキャラごとに異なる必殺技を繰り出す。
また、ステージ内にあるドラム缶を破壊すると攻撃力アップ、移動速度アップ(両方とも2段階までアップ)、武器アイテム、体力回復アイテムが出現する。
1面、2面、3面にはそれぞれ「ムサシ」「カゲロウ」「ゲンブ」が中ボスとして登場し、それぞれの面をクリアするごとに仲間に加わり、ステージ冒頭の使用キャラ選択画面で選べるようになる。
本作はアルファテイストがこれでもかと出ている。
主人公のジョー、ハヤブサはそれぞれ派手な赤、青の忍者装束を着ている。
忍者なのに全然忍んでないというのはもはやお約束である。
敵キャラも変な奴が多い。
両腕に鉄球を装備したデブ、頭巾を被って金棒を持ったデカいザコ、両腕にトゲ付き鉄球を装備し、こっちに飛ばしてくるボス、素手で電車を止めてからこっちに向かってくる全身トゲ尽くめのボス、巨大なミサイルを手に殴りかかってくる二人羽織のおかめのボス、などなど。
難点はとにかく破綻しまくったゲームバランスにある。
次々とやってくる敵を手裏剣の嵐でなぎ倒すシーンは一見爽快であるが、大味どころか完全に崩壊しているゲームバランスのせいでまともに遊ぶには辛い。
ネタとしては割と笑える。
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