バベルの塔(ファミリーコンピュータ)

【発売日】 1986年7月18日

【発売元】 ナムコ

【価格】 3,900円

【メディア】 512キロビットロムカセット

【ジャンル】 アクションパズルゲーム

【企画】 永島洋武

【プログラマー】 普川隆志

【音楽】 中潟憲雄

【キャラクター・デザイナー】 冨士宏

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1986年7月18日にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)よりファミリーコンピュータ用ゲームとして発売されたアクションパズルゲーム。

「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第16弾。

全64面のフロアを、L字型のブロックを並べ替え、組み合わせて階段を作り、敵を回避しながら出口から脱出してクリアしていくゲーム。

フロアによっては出口を封印する水晶玉が置かれており、それを全て回収しないと扉は開かない。

主人公のインディーにはブロックを持ち上げる度に消費されるパワーが設定されており、ブロックを持ち上げられる回数が制限されているため、ブロックを並べ替える時にはよく考えて動かさなくてはならない。

ブロック操作の基本は、向きを変える、階段状に積む、積んだブロックを落とす、であり、これを更に発展させると半段差や半スペースを利用して、巧みにブロックを積んでいったり、下にあるブロックを引っこ抜くことで、階段状に積みあがった複数のブロックをそのまま落としたりすることができ、パズルとしての奥深さが増す。

移動手段には上下左右に移動でき、ブロックも落とせるツタ、上下に移動する雲、左右に移動する絨毯がある。

また、アイテムとしてパワーを回復させる壺、インディーのスピードを上げる王冠、ウルを5回潰すと現れ、一定時間無敵になるダイヤモンド、ブロックをすり抜けられるランプ、スピードが最高になるコメットがある。

8面ごとに、そのフロアで特定の行動をしたときに現れる壁画「ビッグパスワード」があり、最終面クリア後にそれまで集めた8つのビッグパスワードを正確に入力しないとエンディングを見ることができない。

このビッグパスワードを出すための条件があまりにも意地悪である(攻略ヒントは一切無く、ひたすらプレイヤーの勘に頼るしかない)。

タイトル画面でとあるコマンドを入力することにより裏面(『アナザーバベル』または『裏バベルの塔』と呼ばれている)をプレイすることができる。

表面64面を難なくクリアできる人に適した難易度を誇り、壺でのパワー回復ができない分、より本格的なパズルを堪能できる。

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