【中古】【箱説明書なし】[SFC] スーパードラッケン(Super Drakkhen)(19940826)
【発売日】 1991年5月24日
【発売元】 コトブキシステム
【価格】 8,500円
【メディア】 8メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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SFC ドラッケン (ソフトのみ)【中古】 スーパーファミコン スーファミ
概要 (説明は『Wikipedia』より)
もともとは1989年にフランスのInfogrames(インフォグラム)社から発売されていた、疑似3Dロールプレイングゲーム。
本作は初めにプレイヤーとなる4人のメイキングを行う。
職業はファイター(アマゾン)、スカウト、マジシャン、プリースト(プリーステス)の4種ある。
各職業について1人ずつ、名前や初期能力値を決めていく。
プレイヤーは擬似3Dフィールドを360度自由に移動する事が出来、非常に開放的である。
またこのゲームには時間の概念があり、現実の時間で約10分経過すると一昼夜となる。
夕暮れになると徐々に空が赤く染まり、夜になると空には星が現れ、画面も夜が更けるにつれて暗くなっていく。
演出は当時としてはかなりのもので、このためにわざわざエンジンを作ったほどであり、原作発売当時から『ドラッケン』のウリであった。
1994年に発売された続編の『スーパードラッケン』にも引き続き採用された。
フィールドではスタートボタンを押すと全体マップ、現在位置、方角が表示されるので基本的に迷う事はない。
画面下にはプレイヤーの状態を表すスペースがあり、プレイヤーが装備している武器や防具の様子が示されており、装備を変えるとちゃんとグラフィックが変わる。
強力な防具を装備するとどんどんグラフィックがゴツくなっていく。
グラフィックはフィールドは美しいが、反面ダンジョン内はかなり粗く、何がどこにあるのか非常に分かりづらい。
戦闘がオートであり、しかも戦闘バランスは大味。
敵、味方とも攻撃が命中するかどうかはステータスにもよるがランダムであり、ダメージ量も非常にバラツキがある。
特に開始直後は勝てる時はあっさり勝てる、死ぬ時はあっという間に1人死ぬ、という事も起こりがちである。
「すぐに死ぬから」「何をしたらいいか分からないから」という理由でクソゲー扱いされがちな本作ではあるが、ドラッケン島に4つある教会では無償で全キャラの蘇生&回復が可能である。
ゲーム直後は装備が貧弱だが、最初のダンジョンで装備を調え、教会付近でレベルを上げればすぐに死ぬ事も無くなる。
「ジャイアント」「イリュージョン」「マッドドッグ」、また空を飛ぶため攻撃が当てづらい星座が変化した敵は、レーザーで攻撃してくるので攻撃力、命中率とも高く、低レベル時は一撃で殺される事もある。
しかしこれらの敵も全てLRボタンの連打で逃げる事が可能である。
ストーリーは「ドラゴン王家を巡る愛憎劇」であり、他に類を見ないという点では独特ではあるが、内実は良くも悪くも「お使いゲー」。
「~したから~に行ってくれ」というものばかりである。
一部多少分かりづらい謎解きがあるが、行く先々の話を聞けば詰まるような事はない。
ちなみに、原作はもっととんでもない謎解きがあり、敵モンスターもSFC版とは比較にならないほど強かった。
これでも大幅に難易度を低下させて移植しているのである。
洋ゲーの移植作という事で悪く見られがちだが、フィールドを自由に歩く感覚、刻々と切り替わる空の様子など、じっくりプレイすると独特の世界観に浸れる「味」のあるゲームである。
多くの機種に移植されたことからも、それが伺える。
[game-1]ドラッケン(最新無料動画を楽しみましょう♪)