【発売日】 1992年10月29日
【発売元】 ナムコ
【メディア】 8メガビットロムカセット
【ジャンル】 シューティングゲーム
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SFC コズモギャング・ザ・ビデオ (ソフトのみ)【中古】スーパーファミコン スーファミ
【中古】 SFC コズモギャング ザ ビデオ ソフトのみ スーパーファミコン スーファミ
概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年にてナムコ(現:バンダイナムコゲームス)からリリースされた固定画面型縦シューティングで、エレメカ『コズモギャングズ』の派生作品の一つ。
コズモポリスの戦闘機「ハイパービート」を操作し、盗賊団「コズモギャングズ」を撃退するのが目的のスト-リー設定。
同社の『ギャラクシアン』の系譜を受け継いだ作品の一つである。
発表当初のタイトルは『コズモギャラクシアン』であった。
既に需要が縮小傾向にあったこの系統のゲームがナムコからリリースされたのは久々となる。
二人同時プレイ可能。
全33ステージ構成 + 4回のチャレンジングステージ。
スーパーファミコン版は、家庭用唯一のパッケージ移殖。
AC版と比べると横画面に引き伸ばされている(実解像度の256*224的には縦が大幅に狭くなり、横幅が少しだけ増えた)・ゲーム中の得点表示が省かれている・・など相違があるが、移殖度は高い。
メインステージにおいては、画面内に沸いてくるコズモギャングどもをメインショットなどで倒し、完全に全滅させればそのステージはクリアとなる。
各ステージは「複数の敵が順々で現れた後に大規模な編成を組み、そいつらが散り散りになって自機に襲い掛かる」という流れが主となる。
敵の中には「倒さないと画面外へ逃げてしまい、二度と登場しない」ものや、「障害物扱いで倒さなくてもクリアに影響しない」ものもいる。
『ギャラクシアンシリーズ』の例に漏れず、大方の敵は「画面下端に突進した後に、倒されるまでは画面上から何度でも再登場してくる」という移動法則を持っている。
最終ステージ(ステージ33)はコズモギャングズの親玉「ドン・コズモ」との直接対決となっており、複数本のライフゲージを0にしなければならない。
メインの特定ステージクリア後には、派生元である『コズモギャングズ』を画面上で再現した「チャレンジングステージ」というボーナスステージが挟まれる。
90年代のゲームとしては非常に「分かりやすさ」に特化した内容である。
同期のナムコ作品の例に漏れず、グラフィックの書き込みは優秀である。
ギャング達の可愛らしさが魅力的に描かれており、センスの良いコミカルな雰囲気が上手く表現できているのは見事としかいい様がない。
良くいえば「余計なものを入れずに『ギャラクシアンシリーズ』の面白みを(当時から見て)今風に凝縮したゲーム性」と解釈できるが、悪くいえば「シンプルすぎて(当時としても)古臭いゲーム性」であり、これについてはプレイヤーによって評価が分かれる可能性がある。
正直なところ、ゲームとしての新鮮味は薄く、「ギャラクシアンのゲーム性を(当時としては)今風にしてコミカルに味付けした」というべき作品で見られがちだが、ゲームとしての完成度はなかなか高い。
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