【発売日】 1999年6月25日
【発売元】 任天堂
【価格】 4,200円
【メディア】 24メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションパズルゲーム
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【中古】スーパーファミコンソフト すってはっくん
【中古】 すってはっくん
概要 (説明は『Wikipedia』より)
1997年11月にサテラビュー用として配信された面クリア型アクションパズルゲームの製品版。
ほのぼの諸島のしあわせ島に住む主人公のはっくんが島のシンボルである虹を元に戻すため、諸島の島々をめぐり、砕け散ったかけらを 仕方なく 集める、というストーリー。
製品化にあたり面数増量、ヒントシステムの追加、操作ボタン改善などが施された。
1997年当時のサテラビューでは「マンスリーイベント」と題し月1作ペースでユーザー参加型ゲームを放送しており、サテラビューユーザーにとってひさびさの完全新作であった本作は新鮮味と驚きを持って受け入れられた。
その反響から製品発売後に2作もサテラビュー用新作が放送された。
プレイヤーが操作するのは長い口ばしを持つ謎の生命体すってはっくん、通称はっくん。
各面にはプリズムのような「虹のかけら」があり、全てのかけらを取るとステージクリア。
ブロックで足場を作り、ツボから色を吸ってブロックに注入し動かす、というのがこのゲームのポイント。
ブロックやツボのほかには、まっくん、ろっくんなどのおじゃまキャラクターや、一方通行・トゲトゲなどの仕掛けもある。
ノーマル面は10ステージ×10面で全100面。
ヒント使用不可でより難しいエクストラ面、まっくんと競争するバトル面を足すと120面。
ただブロックを運ぶだけで虹のかけらが取れる面もあれば、アクションの操作テクニックが重要な面、さらには綿密に順序立ててはっくんを操作しないとクリア不能になる面など、面構成がよく練られている。
終盤は頭も指先もフルに使うハメになるはず。
この手のパズルはルールが複雑、上達のコツがわかりにくくとっつきにくい、などのイメージを持っている人もいるかもしれないが、ゲーム内にあるはっくん小屋で項目ごとにはっくんを実際に動かしながら操作やルールに慣れることができる。
アクションパズルといえば落ち物が大勢を占めいていた時代の中、面クリア型アクションパズルに親しみやすいキャラクターと遊びやすさをプラスしたSFC終期の埋もれた良作。
敵キャラも制限時間もゲームオーバーもないほのぼのとした世界観とは裏腹に、実はポイントアタックという自己記録との戦いが常に求められている。
こう書くと玄人向けと勘違いされそうだがそんなことはない。
チュートリアル形式による説明やクイックセーブなどの親切さや、ヒントと答えによる救済という懐の広さを持ち合わせているのがうれしい。
面クリア型アクションパズルに飢えている人はもちろんのこと敬遠している人も、軽快なBGMを聞きながらのんびり挑戦していただきたい。
特に8ビット時代のこの手のパズルが好きな人は懐かしくて新しい不思議な感触が味わえるはずだ。
[game-1]すってはっくん(最新無料動画を楽しみましょう♪)