【発売日】 1990年3月16日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ、ナウプロダクション
【メディア】 4メガビットHuCARD
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】 源平討魔伝
概要 (説明は『Wikipedia』より)
数多の名作で知られる80年代のナムコ・アーケードゲーム。
本作『源平討魔伝』はその中でも高い評価を受けるアクションゲームである。
当時の技術力の粋を集めたグラフィックや音楽、そして高品質のゲームシステムもさることながら、当時、そして現在に至っても他に類するもののない独特の世界観は今もなおゲームファンの心をとらえ続けている。
本作の主人公である平景清は、一族の恨みをその身に背負い、正義のためではなく復讐のために戦う。
正義の味方然とした主人公ではなく、暗い生い立ちを背負ったダークヒーロー的な主人公の造形も、当時のナムコには珍しかった。
最初の「地獄」ステージをクリアすると「長門」へ移り、以降は山陰、山陽、九州のいずれかのルートを選択し、「鎌倉」を目指していく。
とにかくありとあらゆるところのデザインが徹底して「和風」で統一され、緻密に書き込まれた日本画を思わせるグラフィックが「和」のイメージを強力に打ち出している。
この独特の雰囲気こそ、本作が人気を集める最大の要因であるのかもしれない。
現在でもここまで「和」を思わせるゲームは決して多くない。
「当時の最新技術で今までになかったような作りこみをした」点が最大の評価点と言える。
エンディングにたどり着くためには「三種の神器」を集める必要がある。
これらはただ単に放置されいたり、敵やの裏や壁の中に隠されている。
ナムコ、ひいては日本のアーケードゲーム史の中でも独特の立場を築き、根強い支持を集めるレトロゲーム。
それまでの様々なゲームデザインを混ぜ合わせ、それを高い技術力で再構築し、高次元の完成度を誇る作品に仕立て上げた制作陣の努力もしのばれる。
PCエンジン版は、機種依存によるBGMの音色の変化、画面レイアウト構成の変更の他、敵のアルゴリズム、弁慶の弱点の変更などの相違点があり、AC版での攻略パターンが通じなくなっていることを除けばグラフィック、面構成共にほぼ忠実な移植となっている。
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