【稼働開始日】 1986年12月
【発売元】 アイレム
【開発元】 アイレム
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】 ファミコン (FC) 快傑ヤンチャ丸 (ソフト単品)
評価 5【中古】北米版 ファミコン Kid Niki NES 快傑ヤンチャ丸
概要 （説明は『Wikipedia』より）
1986年にてアイレム（現:アイレムソフトウェアエンジニアリング）からリリースされたアーケードゲーム。
ジャンルとしては横スクロールアクションに該当する。
忍者であるヤンチャ丸を操作し、愛用の刀を武器に風鈴城をのっとった妖怪軍団どもをけ散らしていくというストーリー設定。
全8ステージ構成。
オーソドックスなアクションゲームである。
右方向にヤンチャ丸を進ませればボス戦となり、そいつを倒して出現する巻物を取ればステージクリアとなる。
使用コントローラーはレバーと2ボタン（攻撃ボタンとジャンプボタン）を使用する。
コミカルさを重視したゲームデザイン。
ヤンチャ丸や妖怪軍団のキャラデザインは二頭身基準のコミカル調で描かれているが、媚を売っている様な甘ったるさは皆無でちゃんと時代劇っぽさは上手く表現できている。
キャラの個性もなかなかのものであり、格別に派手な外観ではないものの愛着が沸いてくる面子が勢揃いしている。
「先に進んでボスを倒していけばステージクリア」という現在までのアクションゲームとしては星の数程に見かけるタイプのゲームとなっている。
全体的にそつなく作られているというべき作品であり、これといった粗もなければカリスマ的ものもない平凡な内容というべきか。
1ステージあたりの構造が短くテンポ良くさくさくと進める軽快さは嬉しいところ。
逆にいえばさっぱりと進めすぎてしまう節もあるが…。
アイレム製としては比較的敵の攻撃が大人しい部類の難易度であり、多少の覚え要素も絡んではくるが死ぬ程の理不尽さはない。
よって、何度もやり込んでいけば1コインクリアは可能で、それなりの腕前があればエンディングを拝むのは難しくないと思われる。
特に絶大な支持がされている程のものではないが、ゲームとしてはごく普通かつ丁寧に作られた佳作であり、プレイのしやすさという意味では優秀な作品である。
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