【稼働開始日】 1990年
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
4人の男たちが乱獲による絶滅の危機に瀕する動物たちを救うべく悪の密猟団「ブラックビーンズ」に立ち向かうベルトアクション。
本作はタイトーアメリカが海外向けに企画したもので、日本のタイトー中央研究所に開発を依頼する形で作られた。
操作はレバーと2ボタン(アタック、ジャンプ)。
敵の近くでボタン同時押しでスペシャル攻撃。
レバー上とジャンプでスーパージャンプ。
ライフ制。
拳マークで表示され、ダメージを受けると色が黄色→赤となり、最後にはマークが消滅する。
使用キャラクターにより内部的にライフ量が違う。
プレイヤーは攻撃力や体力が異なる4人(名前は無し)から選択。
基板と筐体の設定により最大4人同時プレイ可能。
爆弾やランチャーで敵を爆殺したり、列車に轢かせると木っ端微塵の肉片になって飛び散る豪快さ。
救出した動物達は援護攻撃を行ってくれるのだが、これがまた残虐。
ゾウは敵を容赦なく踏み潰し、ライオンは画面外に去る際に直線上の敵を皆殺しにしてゆく。
この際にも肉片が飛び散り、豪快な演出に一役買っている。
素手の場合、敵との距離・状況によって攻撃方法が自動的に切り替わる仕様となっており、アクションは多彩。
髪つかみ膝蹴りやハンマーナックル、腰を屈めて襟掴み顔面パンチや踏みつけ等、なんでもありである。
アーケードゲームということもあり基本難易度は高いが、本作は並のベルトアクションよりも難易度が高い作品として分類されている。
本作の設定は「アフリカを舞台とし、レンジャー達が密猟組織から動物たちを救出する」という真っ当な物。
しかし実際にしていることと言えば、敵の密猟者をひたすら虐殺し、その合間に動物を助けている程度である。
もちろん敵が女性であっても全く容赦はしない。
爆発物で木っ端微塵に吹っ飛ばしたり、救出したゾウやライオンの力を借りて踏みつぶし・食い殺させたり……。
ぶっちゃけやってることは密漁以上に酷過ぎである。
本作は海外向けの作品故に操作性やバランスがかなり悪く、ザコも大半が使い回しの連続と悪い点ばかりでヒットしたとは言い難い作品であるが、それを補うかの如く豊富な武器や豪快な残虐表現といった演出にとにかく力を入れた作品である。
そういった意味では「クソゲー」よりも「バカゲー」と評価している人も多い。
ネタとしてプレイすれば割と笑える。
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