【名前】 アンジャナフ
【種族】 獣竜種
【別名】 蛮顎竜
【歴戦個体】 危険度Ⅰ(HR13以上)
【弱点属性】 火(×)、水(◎)、雷(〇)、氷(〇)、龍(△)
【破壊できる部位】 頭、両脚、尻尾
【出現エリア】 古代樹の森、大蟻塚の荒地アイコン大蟻塚の荒地
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【中古】トレーディングフィギュア アンジャナフ 「カプコンフィギュアビルダー モンスターハンター スタンダードモデル Plus Vol.9」
概要 (説明は『Wikipedia』より)
新大陸古龍調査団が滞在する「新大陸」に生息する大型の獣竜種。
主に同調査団の活動拠点「アステラ」の西部に広がる「古代樹の森」などに縄張りを持つ。
森やその周辺を我が物顔で練り歩き、獲物を見つければ即座に襲い掛かるほどに獰猛。
加えて非常に執念深い性格で、逃げようとする獲物や外敵を自分の気が済むまでどこまでも追い回す。
下顎を覆うように生え揃った大きな棘が最大の特徴で、戦闘ではその口を大きく開き、獲物や外敵に荒々しく喰らい付く攻撃を得意とする。
そのような性質から《蛮顎竜》とも通称されている。
他にはくすんだ桃色の鱗と獣竜種らしいフォルムが印象的だが、背中から尻尾にかけて生えている黒い体毛、普段は背中に格納されている翼など、いくつか獣竜種にしては珍しい特徴も備えている。
普段は格納された翼を持っており、興奮時などにはこれを扇状に展開する。
しかし、これは主に威嚇や体温調節に使われるものと思われ、少なくともこの翼を大きく動かしたり、飛竜や古龍のように飛行したりする様子は見られない。
快晴の日にはこの翼を広げて腰を下ろし、のんびりと日光浴をしている姿も確認されている。
また、鼻先も上方に展開する非常に特徴的な構造となっており、周囲に何らかの気配を感じると、鼻先を展開して付近の匂いを嗅ぐようなしぐさを見せる。
この鼻から黄色い粘液を吹き出し、それを辺りに塗り付けて縄張りを誇示する。
翼での飛行はできないとはいえ、そもそも陸上生活に完全適応した獣竜種だけあり、モンスターの中でも大柄の部類に入るにもかかわらず、動きは基本的に軽快。
特に脚力の発達は著しく、大きな段差や崖のような岩壁も軽々と乗り越えたり、海辺に立ち並ぶ岩の上に次々と跳び移っていく姿も目撃されている。
屈強な肉体を活かしたタックルや尻尾の一振りは武装したハンターを簡単に跳ね飛ばし、大きな顎は一度捕らえれば逃れようと必死にもがく中型モンスターをも離さない。
縄張りに侵入した外敵を顎の力だけで投げ飛ばしたり、古代樹の森の中を仕留めた獲物を咥えたまま闊歩している様子も確認されている。
まるで生息する地域一帯を牛耳っているかのようにも見える立ち振る舞いであり、実際にドスジャグラスやトビカガチなどを力任せに捻じ伏せるなど、古代樹の森の生態系の中では上位と言える存在である。
しかし、同地の”主”たる火竜リオレウスには実力で劣り、縄張り争いなどで直接戦闘に発展すると黒星を喫する場合が多い。
獲物を追う事に集中しすぎてリオレウスの生息域に踏み込んでしまい、縄張りを守ろうとするリオレウスから急襲を受けてすごすごと退散する姿も目撃されている。
あるハンターは前述したアンジャナフの執念深さを利用し、リオレウスなどのより強力なモンスターの生息域まで誘導し、テリトリーの主と衝突させるのも一つの手だと語る。
怒ると背中の翼と鼻先を同時に展開し、平常時とは大きく異なるシルエットとなる。
また、その際に喉元に薄らと赤く光らせた「炎熱蓄積状態」と呼ばれる形態に移行する。
この状態では火や熱に弱いものは顎に触れただけで発火するほどの高熱を宿しており、まともに咬み付かれれば、元々の咬力や鋭い牙もあってただでは済まない。
更に時間経過と共に熱エネルギーは高まっていき、次第に口元からは火の粉が漏れ出し、エネルギーが限界まで達すると高熱の火炎ブレスを勢いよく放射する事もある。
ただし、炎熱蓄積状態はアンジャナフにとっても少なからず負担を強いるらしく、この状態を維持している際に頭部に攻撃を受けると、大きく仰け反って隙を見せる事がある。
アンジャナフの素材は自身の放つ炎や熱に鍛えられており非常に丈夫で、武器のグリップやフレームの補強を中心に幅広く利用される。
その素材を用いた武具は獲物の返り血を浴びる毎に熱を帯びていくと云われ、まるで荒々しい蛮顎竜の闘志がそのまま宿っているかのようにも感じられるという。
余談だが、尻尾は食材としての需要もある。
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