マジカルテトリスチャレンジfeaturingミッキー(アーケードゲーム◆カプコン)

【稼働開始日】 1998年
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 落ち物パズルゲーム

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【中古】[PS] マジカルテトリスチャレンジ featuring ミッキー(Magical Tetris Challenge featuring Mickey)(19990318)

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【中古】【表紙説明書なし】[N64] マジカル テトリス チャレンジ featuring(フューチャリング) ミッキー(19981120)

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

ディズニーの看板キャラクター『ミッキーマウス』を題材として採用した『テトリス』。

登場キャラクターはミッキー/ミニー/ドナルド/グーフィーで、彼らを使用キャラとして選択することも出来る。

AC版は任天堂許諾の下、セタが開発したN64互換基板「ALECK64(アレック64)」が使われている。

基本システムは一般的なテトリスと同じで、落下するピースをボタンで回転させ、横一列に並べると消滅となる。

本作は対戦に特化しており、一人プレイでもCPUとの対戦しかできない。

移植版では、従来のようにCPU対戦なしで純粋にハイスコアを目指すモードが追加されている。

本作独自のシステムとして、2ライン以上同時に消すと、相手に「おじゃまピース」となる5個以上のブロックで形成された様々な異形のピースを降らせることが出来る。

このピースは消したライン数に応じて相手の「次の手」に押し付ける事ができる。

相手プレイヤーは場の状態やテクニック次第でこれを生かすことも出来るが、基本的にはエキセントリックなその形状で計画が狂う事になる。

相手にこのピースが送られても、自分がそのピースを使う(NEXT表示に入ったままで、どこに置くか決めるようになる)前ならば、1ラインでも消せば「カウンター」となっておじゃまピースを相手に送り返す事が出来る。

そしておじゃまピースを送りまくったりカウンターを繰り返したりすると、とんでもないピースが降ってくる。

従来の対戦テトリスと同じく、相手のフィールド下部からピースをせり上げる上げる方式をも選択することも出来る。

本作独自のシステムその2、マジカルゲージ。

マジカルゲージは1P側は画面左下に、2P側は右下に表示され、ピースを消せば消すほどゲージがたまっていく。

ゲージが最大までたまると自動発動し、一定段を残したピースが全て重力にしたがい落下し整列。

その後、一定ライン以上全てのピースを消滅させる。

この消滅は攻撃扱いではないが、おじゃまピースを使って攻撃に転じやすくもなるため、基本的には一発逆転の要素として機能している。

一般的なテトリスとは異なった本作固有のシステムゆえに対戦要素が熱く、さらにそのシステムデザイン故に大人対子供でもそれなりに白熱する。

場の状況にあわせてヌルヌル動くディズニーキャラクター達は愛嬌がある。

特に勝利すると相手を小ばかにするように大笑いするドナルドダックは、まさにイメージ通りの動きをしている。

キャラクター性能は無いが、選択可能キャラ4人それぞれに個別のシナリオが用意されている。

4人は同時進行というわけではないが、別のキャラクターでプレイすると「この時こいつはなにしてたんだ」というのがわかる構成となっている。

BGMは「ミッキー」そのものよりも「ほのぼのとした世界観での対戦ゲーム」を意識しているらしく格好いい物が多い。

「ディズニー+テトリス」といういかにもライトユーザー向けタイトルではあるが、その実態はテトリス有数の対戦ツールである。

カウンターの存在ゆえに、CPU戦でも油断ならないゲームで、その難易度は高い。

というより、このゲームは従来の『テトリス』が得意ならば、「一気に消すよりも、1列2列をガシガシ消した方が攻守両方に対応できる」という本作の仕様に慣れる必要がある。

もちろん、ある程度慣れてくるとタイミングを見計らっての4列消し等といった駆け引きも出てくるが、意外な事にテトリスになれていないライト層、例えば子供等がやると結構長い時間遊ぶ事が出来る。

もしゲームセンターや中古ショップで見かけたりしたなら、一度「ミッキー」に持つ偏見を捨ててコインを投入または購入し、その武闘派バランスに酔いしれてみるのも良いだろう。

本作はガチ対戦も接待対戦も寛容するバランス故に、子供や親と一緒になって対戦してみるのも面白い。

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