【稼働開始日】 1999年7月
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 格闘ゲーム
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【中古】 鉄拳タッグトーナメント2/PS3
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『鉄拳3』のシステムをベースにして作られた外伝作品。
実質的に『3』と『4』の間を埋める穴埋め作として短期間で開発された一作である。
開発期間こそ短かったものの、シリーズの人気キャラがそろい踏みするお祭りゲー的な要素を始め、全体的な完成度は高い。
基本的なシステムは前作『3』同様。
もちろん手前・奥への移動システムも健在。
最大の特徴は「タッグ」の名の通り、2人でチームを組んで戦うこと。
戦闘を行うキャラと、控えのキャラに分かれることになる。
選べる組み合わせに制限はなく、対戦中は自由に交代できる。
交代方法は、チェンジボタンを押すだけ。
状況により立ち状態からの通常チェンジ、浮かせ技を当てると同時にチェンジ、交代しながら投げ攻撃を行うチェンジ投げ、受け身からそのまま交代する受け身チェンジなどに派生する。
体力ゲージは戦闘中と控え中のキャラそれぞれが持っており従来の2本分の体力があると言えるが、チームのどちらかのキャラの体力が尽きた時点でラウンド終了となるため、状況に応じて交代させることが重要である。
なお、勝敗は従来の鉄拳シリーズと同じく規定本数を取ったほうが勝ちのラウンド制。
「1ラウンド制・チームを全滅させたら勝ち」が定番のリアルタイム交代型の格ゲーとしては珍しいタイプと言える。
控えに回っているキャラクターは体力が徐々に回復する(ダメージを受けた後に残った赤い部分の限り)ので適宜交代した方が圧倒的に楽。
タッグコンボ(コンボ中に自分のチームの両方のキャラが攻撃を当てていると成立)では赤い部分を削る効果があるといった戦術的要素もある。
なお、交代なしの1on1ルールも存在する(PS2版のみ)。
前作まではやや強力すぎる傾向にあった下段技関連に調整が入っている。
ダウンを奪える回し蹴り系の技はガードされると弾かれるモーションが入り、大きな硬直となるようになった。
前作から一部のキャラが固有技として持っていた「下段さばき」が全キャラ共通動作となった。
相手の下段技に合わせてレバーを前斜め下に入れると、下段技をさばいて相手に硬直を与えられる。
登場キャラクター数の圧倒的多さ。
『3』までの登場キャラはほぼ完全に網羅し、総勢33名+オリジナルラスボス1(同性能別キャラ含めると全39名)。
なんとこれを上回る登場キャラクター数は8年後の『5DR』まで待つ必要がある。
本作では「『3』は『2』の19年後」という時系列があえて無視されており、『2』までの登場キャラは全て『2』時点の年齢で登場する。
そのため、世代が丸々一つ違うミシェールとジュリア、22歳の準と18歳の仁の風間母子など、ありえない組み合わせも多数登場する。
ただし、基本的には最新版の設定に合わせられているので『2』の54歳版平八などは使用不可。
プロトタイプジャック、アレックス、州光など後のシリーズではほとんど顔を見せなくなったマイナー組も問題なく使用可能。
これ以外では続編である『鉄拳TT2』でしか使えないキャラも多い。
初代アーマーキングなどは本作がラストになってしまっている。
このため本作でのジャックシリーズは合計3種類(ガンジャック、ジャック2、プロトタイプジャック)も使用可能である。
キャラクター数が極めて多く、タッグの組み合わせを考えると数百。
そのため理想の組み合わせを探すのもまた楽しみの一つ。
隠し要素として「怒り状態」になるための相性値が存在する。
これは相方がダメージを受けることで控えキャラが怒り状態になり一定時間パワーアップする要素なのだが、組み合わせにより怒りやすいタッグ、怒りにくいタッグがある。
仲の良いコンビなら怒り状態になるまでの体力下限が高めだが、敵対関係にあるような組み合わせだと体力がギリギリまで減っても絶対怒り状態にならない。
対戦開始時・勝利時(加えて一人用でのゲームオーバー時)にはそれぞれがモーションを取っているが、設定に関わりのある二人組など特殊な組み合わせの場合二人で一つの演出となるなど凝った作り。
独特なシステムも面白い。
交代の際に発生する隙をいかにして潰していくかが本作の肝になる。
また、交代することで打ち上げた敵を控えのキャラでさらに追い打ちをかける空中コンボをしかけられるなど、立ち回りもさらに派手になっている。
本作以降、鉄拳シリーズはより「魅せる空中コンボ」が中心になっていったとも言える。
そして本作で語るにおいて忘れてはならないのが、鉄拳シリーズでやっと対戦バランスが整ったということである。
恐らく本作を作るまでの3作品のナンバリングタイトルでのフィードバックを本作に活かした結果とも言えるのではないだろうか。
勿論人間の仕事なので完璧なバランスというものは存在せず、現に後ほど説明するが本作の特徴でもあるタッグコンボの調整が不十分であったり、三島家全般やトゥルー・オーガなど強キャラは目立つものの、キャラ差のある対戦カードでもそこそこ戦える創りになってはおり、何よりも、総勢33名でタッグシステムを採用してることを考えると奇跡的とでも言えるほどのバランスと完成度を保っている。
対戦BGMはラスボス・アンノウンと高校ステージのものを除き、基本的に3のアレンジとなっているが、いささか地味であった前作のものと比べて全体的にアップテンポで緊張感を持たせるものとなっている。
このうち、高校ステージとオーガのテーマはタッグトーナメント2でさらにアレンジされたものが用いられている。
時系列や敵対関係などを全て無視して歴代の人気キャラが一堂に会したお祭りゲー。
開発期間の間をつなぐ穴埋め的な立ち位置で作られたものではあるが、短い開発期間の中できっちり作りこまれており、要となるタッグバトルにおけるコンボシステムに未調整な部分は見受けられるものの、高い完成度とお祭りゲーならではの賑やかな雰囲気で本家に負けない人気を呼んだ。
開発者によると、本作はリリースするまで販売部や営業部からは「こんなの売れるの?」などとずっと文句を言われるほど評判は悪かったが、ヒットすると社内の評価はガラリと変わり、「タッグ2は出ないの?」とばかり言われるようになったという。
●キャラクター
・風間仁
・凌曉雨
・花郎
・エディ・ゴルド
・タイガー・ジャクソン
・ポール・フェニックス
・フォレスト・ロウ
・ニーナ・ウィリアムズ
・キング
・吉光
・雷武龍
・風間準
・ミシェール・チャン
・白頭山
・アンナ・ウィリアムズ
・アーマーキング
・巌竜
・ガンジャック
・ジュリア・チャン
・ブライアン・フューリー
・三島平八
・州光
・ブルース・アーヴィン
・ジャック‐2
・李超狼
・王椋雷
・ロジャー
・アレックス
・三島一八
・クマ
・パンダ
・オーガ
・トゥルーオーガ
・プロトタイプジャック
・鉄人
・木人
・デビル
・エンジェル
・アンノウン
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