【稼働開始日】 1997年
【発売元】 セガ
【開発元】 AM3研
【ジャンル】 シューティングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
ジュラシック・パーク 下 (ハヤカワ文庫NV) [ マイクル・クライトン ]
【中古】 ジュラシック・パーク 下 / マイクル クライトン, 酒井 昭伸 / 早川書房 [文庫]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】
概要 (説明は『Wikipedia』より)
1997年に公開された映画『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を原作として、セガAM3研が開発したガンシューティングゲーム。
同チームが以前開発した『ジュラシック・パーク』は、ゲームシステムや筐体が『レールチェイス』タイプの固定式ガンシューであったが、本作の大まかなゲームデザインは同社の『バーチャコップ』『THE HOUSE OF THE DEAD』がベースとなっている。
本作はアップライトタイプのSD筐体と、暗い筐体内に座ってプレイするシアタータイプのSDX筐体の2つのみが稼働した。
プレイヤーは原作に登場していないオリジナルの人物(1Pは男性、2Pは女性)で、サラ・イアン救援隊の一員。
次々と襲い掛かってくる恐竜を、装弾数5発の麻酔弾ライフルで撃ち倒しながら進む。
原作での主人公であるイアンとサラの救出に向かうことが目的となる。
ゲーム終盤で二人と合流し、原作通りT-レックスの子を治療することになるのだが、ラストの展開は映画とは異なる。
銃のリロード方法も、画面外にコントローラーを向けるとリロードするという一般的な物を採用。
またゲーム中、救出イベントを成功させる・地面に落ちているアイテムを撃つことで一定時間弾数無限の特殊武器や回復アイテムが手に入る。
全5ステージ制で、ゲーム開始時にステージ3からまたはランダムにスタートすることも選択できる。
何れも5面クリアで終了となる。
ステージ1・2に限り、チャプター1・2の2面構成になっている。
ステージ3を除きラストにはボスが待ち構える。
ボス戦ではボスの体にサイトが表示され、時間とともに赤くなり最後は点滅、そして消えるとダメージを受ける。
サイトが消えるまでに全て撃つことで恐竜がひるみ大ダメージを与えられる。
サイトが表示されていない時でも撃ち込むことで極僅かにダメージを稼げる。
ただし本当に微量な上に怯まず、更にゲージを全て削り切る寸前で減少が止まりトドメを刺すことができないため、サイトを撃ってダメージを与えるのが基本となる。
またボス戦以外でも一部シーンやイベントで同様のサイトが表示され、撃たないとダメージを受けたり、ペナルティステージへ移行する。
道中ではイベントが2種類発生する。
1つは仲間のハンターが恐竜に襲われている場面に遭遇し、救出する。
恐竜だけを撃ち、ハンターを助けることができれば各種アイテムを貰えるが、誤射するとライフを1つ失う。ただしハンターさえ助かれば、プレイヤーがダメージを受けても失敗にはならない。
もう1つは障害を突破するイベント。
「トリケラトプスを助けろ(1面)」「尻を撃ち脱糞を止めろ(2面)」「点灯した順番に撃て(3面)」「ロープ銃を1発で命中させろ(4面)」「T-レックスの子供を助けろ(5面)」。
成功すればそのまま突破できるが、失敗すると足止めを食らいペナルティエリアを経由することになり、本来無視できるはずの恐竜を倒してから進むことになる。
なお、2人プレイ時限定でボス戦中に片方が捕まるイベントが発生する。
捕まっていない方がサイトを撃ち捕まった方はスタートボタン連打で脱出を図る。
時間がかかりすぎるとダメージを受ける。
流石に映画版のそれには匹敵しないものの、「MODEL3 Step1.5」によるフルポリゴンで表示された恐竜のグラフィックはかなりのもの。
特に恐竜の飛びかかってくる威圧感・それぞれの動きの重量感は非常によく表現されている。
恐竜の各種描写、ゲーム内の小物や背景もベースとなった映画版、更には小説版にも準じた設定になっており、ストーリー以外の世界観の再現性は非常に高い。
特にカルノタウルスは、映画未登場だが小説において「ステルス迷彩のように完全に背景に溶け込む擬態をする恐竜」と描かれており、これをMODEL3の描写力で完全に映像化している。
海外雑誌でのスタッフインタビューによると、製作時は映画の初期脚本の閲覧・撮影セット見学を行ったが、恐竜等のグラフィックはILMから提供されず、セガ側で手作りしたとのこと。
良質なサウンド。
特に4面ボスBGMは非常に緊迫感がありカルノタウルスとの戦闘シーンにマッチしている。
その動きや攻撃と相成って、恐怖感を植え付け多くのプレイヤーの印象に残った。
その他の曲も緊迫感を煽る曲調がメインで、自然音のみ…からのBGM再生等と映画的なものが多く、原作やゲームの雰囲気に合っている。
ガンシューティングゲームとしてはほぼ史上初の半密室型を採用したSDX筐体の迫力。
「スーパーデラックス」の名に恥じず、50インチプロジェクションTV・サラウンドシステム・ボディソニック付シートと、まさに映画をプレイするような迫力を味わえた。
映画人気か、またはDX筐体が無かった為か、他のゲームとは違って本作はSDX筐体の残存数が比較的多く、2018年現在の日本国内でも劣化しながらも稼働している店を発見しやすい。
このSDX筐体は後に『THE HOUSE OF THE DEAD 2』にも採用された他、海外では『オーシャンハンター』『コンフィデンシャル ミッション』にも採用された。
セガ製のガンシューティングでは初めてガンコントローラーの照準検知を赤外線センサーによる常時読み取る方式を採用。
これにより銃撃時に画面が白く光らなくなり、リロードの際は「銃口を画面外へ向ける」だけでリロードされ、従来の走査線方式よりも素早いリロードが可能になった。
演出面でも「レーザーショット」アイテム獲得時のレーザーポインター表示や最終面序盤で照準を向けた所へフラッシュライトが照らされる等に生かされている。
プレイヤー側の攻撃手段の弱さ、そして数々の初見殺しにより非常に難易度が高くなってしまった作品。
しかしながら映画や恐竜の魅力は十分に表現できており、現在でもこのゲームのファンやもう一度挑戦したいというプレイヤーは少なからず存在する。
現在は稼働店舗も少なく移植などもないためプレイすること自体が非常に難しい。もし発見できたら映画を見るつもりでプレイしてみるといいだろう。
[game-1]ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(最新無料動画を楽しみましょう♪)
【ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(最新無料動画はここをクリック)】